2024年9月8日現在、党総裁選への出馬表明の際に交わされたフリーランス田中(田中龍作)記者の「知能レベル」についての質問に対し、小泉進次郎氏が見事に切り返したということが話題になっています。
この切り返しに対し、ネットでは事前に質問内容を知っていたのではという憶測が複数投稿されています。
また、質問への回答内容に関しても自身のプロフィールの記載内容と矛盾点があるようです。
本記事では、小泉進次郎議員とフリーランス田中記者との「知能レベル」への回答は事前に知っていたのか・回答内容の矛盾点についても記載します。
小泉進次郎議員とフリーランス田中記者との「知能レベル」に関する質問と回答
自民党の小泉進次郎議員(以下、小泉議員と記載)が2024年9月6日、党総裁選への立候補の出馬表明を行いました。
その際に行われた記者会見にて、フリーランスの田中記者(田中龍作氏)から「知能レベル」に関する質問がなされました。
その際のやり取りは以下のとおりです。
フリーランス田中記者
「この先、首相になってG7に出席されたら『知的レベルの低さ』で恥をかくのではないかと、皆さん心配しております。
それこそ日本の国力の低下になりませんでしょうか。それでもあなたはあえて総理を目指されますか」
小泉進次郎議員
「私に足らないところが多くあるのは事実だと思います。そして完璧ではないことも事実です」
「しかしその足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームを作ります。その上で今まで培ってきたものを一人一人と各国のリーダーと向き合う覚悟、そういったものは私はあると思っています」
関連動画について以下に参考までに掲載しておきます。
動画では、模範解答のような回答を堂々と行っている小泉議員の様子が確認できます。
いきなりこのような質問を受けても、このような回答をさわやかに切り返すことができたことで株が急上昇したとSNS上でも話題になっています。
しかし田中龍作はまんまと小泉進次郎の株を上げるのに好都合の餌になったな。
— 🙏他力本願寺🙏印象派法主🙏 (@omoitoomoide) September 6, 2024
小泉一族の怖いところは
言っている事の意味はよくわからないが期待感を引き出すんだよな。
おやじも、皆さんに郵政民営化の是非を問う!って…
次の章では、この質問内容を事前に把握していたのかについて調査していきます。
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小泉進次郎議員とフリーランス田中記者との「知能レベル」の質問は事前に知っていた可能性あり
SNS上の投稿を確認すると、小泉議員の質問への切り返しが見事であった半面、本当にその場で考えて回答したのかという疑念があるという方も複数いるようでした。
そこで、田中記者の「知能レベル」に関する質問内容を事前に把握していたのかについて調査したところ、スポニチで「質問は事前受付だった」という記事が掲載されていました。
本記事の記載内容をまとめると以下のとおりです。
- 小泉議院の出馬表明の記者会見は、事前に質問を受け付け、記者は座席指定という形で行われた。
- 事前に質問を受け付けた理由は、参加者が増大したことによる混乱を防ぐためとのこと。
- 永田町関係者は「事前に質問を受け付けることで想定問答に厚みを持たせられる」と指摘したようである。
- 小泉議院はピンク色の付箋がびっしり貼られた資料をめくって回答したとある。
したがって、小泉議院が「知能レベル」の質問に見事に切り返すことができたのは、事前に質問内容を把握していたためであると考えられます。
以下のXの投稿でも、ピンク色の付箋がたくさん貼られている様子が分かるかと思います。
「改革」を49回も連呼する総裁選立候補表明会見での小泉進次郎氏。膨大な想定問答集を手元に隠しながら臨んだ一問一答の記者会見。
— アイシス太郎 (@isistarou1) September 7, 2024
小泉番記者のヤラセ質問に付箋だらけのカンペの該当ページを探す姿が丸わかり。台本がなければ自分の考えを話せない世襲4代目が総理大臣となることは悪夢そのもの。 pic.twitter.com/etWFzn77NE
確かにピンク色の付箋が数多く貼られており、事前に相当準備したのではと考えられるね。
会見は、事前に質問を受け付け、記者は座席指定と異例の形で行われた。選挙対策本部は「参加者が増大したことによる混乱を防ぐため」と説明。実際の質疑応答は通常の挙手制で行われたが、永田町関係者は「事前に質問を受け付けることで想定問答に厚みを持たせられるし、想定外の質問も減らせる」と指摘。記者の質問に対し、小泉氏はピンク色の付箋がびっしり貼られた資料をめくって返答。同じ言葉を繰り返し、ポエムのようだと評される“進次郎構文”の回避に努めた。
引用元:スポニチ
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小泉進次郎議員とフリーランス田中記者との「知能レベル」の回答内容に自身のプロフィールと矛盾点がある
小泉議員は記者会見の回答で以下のように述べています。
「しかしその足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームを作ります。その上で今まで培ってきたものを一人一人と各国のリーダーと向き合う覚悟、そういったものは私はあると思っています」
上記回答では、「最高のチームを作る」「足りないところは補いあう」と述べており、チームで課題に取り組む姿勢を強調しています。
しかしながら、小泉議院は「集団行動が苦手である」という短所を持っていることを自覚しているようです。
そのことは小泉進次郎公式サイトに掲載されているプロフィール欄で確認することができます。
自己紹介
引用元:小泉進次郎公式サイト
誕生日:1981年4月14日
血液型:AB型
趣味:野球、サーフィン、映画、文楽、落語
尊敬する人物:ジョン・F・ケネディ
好きな言葉:「有志有道」
長所:最後まで諦めないところ
短所:集団行動が苦手なところ
また、プロフィール欄の詳細のリンクをクリックした自己紹介の内容でも、同様に、短所は集団行動が苦手であると記載しており、間違って記載してしまったとも考えられないため、事実なのだろうと思われます。
完璧に思えた回答内容にも、自身の強みと少し矛盾が生じてしまった形になったようです。
うーん、ちょっと惜しい!
いつ記載したプロフィールなのかは分かりませんが、現在はこの短所を乗り越えていて欲しいところです。
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まとめ
本記事では、小泉進次郎議員とフリーランス田中記者との「知能レベル」への回答は事前に知っていたのか・回答内容の矛盾点についても記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。
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