2023年12月、山本数博議員のFacebookのアカウントでの投稿が多くみられるようになりました。
ここ最近Facebookを投稿してこなかった山本数博議員が、突然盛んに情報発信を行うようになり、注目を集めています。
その中で、自身のFacebookへのコメントに対する今後の扱い・方針について記載していました。
山本数博議員は今後コメントへの対応をどうするのだろうか?
本記事では、山本数博議員のFacebookのコメントに対する今後の対応・コメントへの方針を決めた経緯について記載します。
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山本数博議員のFacebookのコメントへの対応の経緯
山本数博議員が藤本悦志氏の市長選立候補について投稿
2023年12月1日、山本数博議員のFacebookアカウントで藤本悦志氏の市長選立候補について投稿がなされました。
投稿内容は以下のとおりです。
昨日、広島県庁で次の安芸高田市長選に立候補する藤本悦志さんの記者会見がありました。 新聞報道によると、彼は「今の市政の課題は市民や団体との対話がないこと。しっかり対話と議論をし、方向性を出すやり方で市民と温かいまちをつくりたい」と語ったそうです。
引用元:山本数博議員のFacebook
たしかに、対話がない、議論がなり立たないという今の市議会の姿、混乱した運営ぶりは否定できませんし、それがある種の閉塞感を生んでしまってもいるのでしょう。胸に刺さる言葉でした。当事者の一人として誠に申し訳なく思いますし残念でもあります。
この投稿ですが、これまで山本数博議員のFacebookアカウントでは投稿がなされていなかったことから、かなり違和感を覚えるような出来事でした。
なぜ、藤本悦志氏の市長選立候補について突然投稿するようになったのか?
これまで投稿していなかった山本数博議員に投稿をさせるほど、本人にとってかなり大きなイベントだったのか?
藤本悦志氏の経歴などについては以下の記事で紹介しています。
そこから、山本数博議員・山本かずひろ後援会のアカウントで盛んにFacebookの投稿がなされるようになりました。
12月の主な投稿内容(2023年12月25日時点)は以下のとおりです。
- 山本数博議員のアカウントのコメントへの対応方針について
- 石丸市長のポスター裁判の判決についてのお知らせ
- 石丸市長が「山本議員、目をつぶらないでください!」と述べたことについてのコメント
- 山本かずひろ後援会だより(甲立駅の切符販売窓口が閉鎖に!)
山本かずひろ後援会のFacebookアカウントも、ここ最近更新をしていない様子でしたが、12月に入って更新頻度がかなり増えてきたように感じます。
誰が書いているのか非常に気になる。
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山本数博議員がFacebookのコメント欄を閉鎖もしくは非表示にすると発表
2023年12月7日、山本数博議員のFacebookアカウントで、コメント欄を閉鎖、もしくは非表示にするという投稿がなされました。
以下、投稿内容となります。
後援会スタッフです。
引用元:山本数博議員のFacebook
皆様にはいつも山本のフェイスブックをご覧いただきありがとうございます。
このところこのコメント覧に、コメントが多数寄せられるようになりました。ほとんどが叱責されるコメントなので、正直、山本はあまり見たくなかったでしょうし、私たちもチェックがおろそかになりがちでした。
昨日、定例会がありましたが、その散会後に同僚の南澤先生が「フェイスブックにたくさんコメント入ってますね」と、お声をかけてくださったそうです。こうなることを案じてのことでしょうか、山本のフェイスブックをチェックしていただいていたようです。
それであらためて確認してみました。さすがにこの状態では山本の個人的な友人や知人との交流の場としてはふさわしくなく、不愉快な思いをさせるばかりです。そのためコメント欄は一旦閉鎖するなり非表示にしようということになりました。折をみてまた復旧できればと思います。
今後は投稿を友達に限定するなりコメントを認証式に変えるなり、それなりの対応をしたいと思います。事情をお察しの上、ご了解いただければ幸いです。
なお、これまでのコメントはすべて記録に残し目は通すつもりです、返信はかないませんが参考にさせていただきます。
少し長いので、要約すると以下のようになります。
- 後援会スタッフが投稿
- 山本議員の個人的な友人や知人との交流の場としてはふさわしくなく、不愉快な思いをさせるばかりであることを理由として、コメント欄を閉鎖・非表示にする方針であると述べる
気になったのが、山本数博議員のFacebookアカウントであるのに、後援会スタッフを名乗る誰かが書いているところです。
その後に投稿された文章も本人ではなく、後援会スタッフを語る誰かが投稿しています。
山本かずひろ後援会のFacebookのアカウントがすでにあるにもかかわらず、なぜ山本数博議員のアカウントで後援会スタッフが書いているのか不思議に思いました。
誰が書いているのか気になってしまいます。
2023年12月7日の時点では、どうやらコメント欄を閉鎖・非表示にする方針だったそうです。
この投稿についてコメントが多く寄せられた(2023年12月25日時点で41件)ことを受け、12月8日に以下のような投稿がなされていました。
後援会スタッフです。
引用元:山本数博議員のFacebook
まだ前回お知らせした対応ができない前から、また新たなコメントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
なかにはkenji yamamotoさまのように具体的な提案までいただき感謝しております。ご指摘のように、これまでFacebookの特性をよく知らないまま運営してきたことが混乱の一因でしょう。参考になりました。またアドバイスがあればお願いいたします。
「政治家のくせにコメント欄を閉じるのか」との意見を多くいただきました。
まさにその通り、山本は政治家です(私人でもあることは申すまでもありませんが)。したがって有権者の意見を真摯に聞き行動する。それは当然のことです。あえて言えば、その山本は「安芸高田市に住む市民に選ばれ、安芸高田市で暮らす市民のために働く」というカギカッコ付きの政治家です。いわば地域限定の政治家なのです。
神奈川県や金沢や札幌や沖縄の人達に、ましてやネット世界でいくら賞賛され喝采されても(山本の場合は酷評ですか・笑)価値のない政治家です。安芸高田市という「あなた」のことを、「あんたー」と呼ぶような方言が残る土地柄で、人びとと苦楽を共にしている政治家なのです。
ですから地元の方を大事にするのは当然のことです。そのためには自分で管理できるこのフェイスブックだけでも、地元の意見(賛否含めて)がきちんと反映されるようにしたい、それは当たり前のことだと思っています。
それが今は残念ながら、市域外からの雑音(賑やかという意味ですが)で埋め尽くされ、彼を身近で見知っている地元の方たちにとって、例えは変かもしれませんが「母屋を乗っ取られて軒下で震えている」ような状態なのです。
そろそろ母屋を地元の方たちに解放してあげたい、そして地元の有権者の方達との和気藹々とした交流の場にしたい。そのための今回の苦慮なのです。
前回の投稿でも一案としてお示ししました。またkenji yamamotoさまが仰る通りです。今後しばらく広く告知したいこと以外は「友だち限定」の投稿でということで山本には納得してもらいました。といって管理するのは私たちですから、本人「できりゃー、そうしてあげたいよのー」でですが…
またコメントについては随時対応していきたく考えています。
こちらも非常に長い文章で、要約すると以下のとおりです。
- 後援会スタッフが投稿
- 「政治家のくせにコメント欄を閉じるのか」との意見が多くあったと記載
- 市域外からの雑音で埋め尽くされており、地元の意見(賛否含めて)がきちんと反映されるようにしたいための苦慮である旨説明している
- 今後しばらく広く告知したいこと以外は「友だち限定」の投稿でということで山本には納得してもらったと記載
12月7日の投稿内容で発表した、コメント欄を閉じることへの否定的な意見が多数見受けられました。
このコメントに対して、長文で方針を決めた経緯などを説明しています。
どうやら地域限定の政治家なので、地元の意見(賛否含めて)がきちんと反映されるようにしたいとのことです。
この少し長い文章を書く後援会スタッフが、今後山本数博議員のアカウントを使って情報発信をしていく可能性がありますね。
投稿の頻度が増えてきたので、どのような文章を書き、情報発信をしていくのか今後注目だね。
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山本数博議員がFacebookコメントの削除・非公開の基準を記載
2023年12月14日に後援会事務局が山本議員のFacebookアカウントを使ってコメントの削除・非公開の基準を公表しました。
投稿内容は以下のとおりです。
後援会事務局からの事務的なお知らせです。
引用元:山本数博議員のFacebook
先般から懸案となっていた山本の投稿の件ですが、当面、政務に関する投稿はこれまでどおり公開にて、プライベートは友だち限定といたします。
コメントについては批判的であっても傾聴にあたいするものは山本への有難いご助言として皆様と共有したく公開といたします。また、必要であれば返信もさせていただきます。その他については非公開、あるいは削除といたします。
また、あきらかに捨て垢と判断したものはブロックいたします。
何卒ご理解の上、ご了承願います。
投稿内容を要約すると以下のとおりです。
- 後援会事務局からの投稿
- 当面、政務に関する投稿はこれまでどおり公開にて、プライベートは友だち限定とする方針とのこと
- コメントについては、批判的であっても傾聴にあたいするものは山本議員への助言として共有したく公開するし、必要であれば返信もする
- その他については、非公開、あるいは削除の対応を取る
- あきらかに捨て垢と判断したものはブロックする
どうやら政務に関する内容はこれまで通り公開するとのことです。
しかしながら、コメントについてはチェックが入るとのこと。
批判的であっても山本数博議員側で内容を精査し、傾聴に値するものは公開し、そうでないものは非公開・削除の措置をとるとのことです。
また、捨て垢と判断したものはブロックするとのことです。
つまり、山本数博議員の投稿に対するコメントをしても、非公開もしくは削除される可能性もあるということなの?
山本数博議員側の考えでコメントは削除等される可能性がありますね。
なので、仮に否定的なコメントが100件あったとしても、削除されて10件程に削減される。
逆に、肯定的な意見が10件あったとして、すべて残された場合、肯定的な意見10件、否定的な意見10件とバランスよく見えるかもしれませんね。
最後に12月25日時点の山本数博議員・山本かずひろ後援会のアカウントのFacebookで投稿した内容を時系列で表にまとめてみましたので参考にしてください。
投稿年月日 | アカウント | 投稿内容 |
---|---|---|
2023年12月1日 | 山本数博 | 元郵便局長の藤本悦志氏の市長選立候補についてお知らせする。 今の市議会の姿・混乱した運営ぶりについて申し訳なく思うし残念であるとコメント。 |
2023年12月7日 | 山本かずひろ後援会 | 「予算決算常任委員会が始まりました。」と投稿。 |
2023年12月7日 | 山本数博 | 後援スタッフが投稿。 山本議員の個人的な友人や知人との交流の場としてはふさわしくなく、不愉快な思いをさせるばかりであることを理由として、コメント欄を閉鎖・非表示にする方針と発表。 |
2023年12月7日 | 山本かずひろ後援会 | 石丸市長が「山本議員、目をつぶらないでください!」と述べたことについてのコメント。 山本議員が居眠りでもしていたような印象操作に苦言。 |
2023年12月8日 | 山本数博 | 後援会スタッフが投稿。 「政治家のくせにコメント欄を閉じるのか」との意見を多くあったと記載。 市域外からの雑音で埋め尽くされており、地元の意見(賛否含めて)がきちんと反映されるようにしたいための苦慮である。 今後しばらく広く告知したいこと以外は「友だち限定」の投稿でということで山本には納得してもらったと記載。 |
2023年12月13日 | 山本かずひろ後援会 | 石丸市長のポスター裁判の判決についてのお知らせ。 |
2023年12月14日 | 山本数博 | 後援会事務局からの投稿。 当面、政務に関する投稿はこれまでどおり公開にて、プライベートは友だち限定とする方針とのこと。 コメントについては、批判的であっても傾聴にあたいするものは山本議員への助言として共有したく公開するし、必要であれば返信もする。 その他については、非公開、あるいは削除の対応を取る。 あきらかに捨て垢と判断したものはブロックする。 |
2023年12月22日 | 山本かずひろ後援会 | 山本かずひろ後援会だより(甲立駅の切符販売窓口が閉鎖に!)を掲載 |
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まとめ
本記事では、山本数博議員のFacebookのコメントに対する今後の対応・コメントへの方針を決めた経緯について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。
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