税務署を騙る「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」メールは詐欺!

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2024年1月9日現在、税務署から「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」というタイトルのメールを受信したという複数の報告がXなどで投稿されています。

本記事では、税務署を騙る「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」というタイトルのメールについて記載します。

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目次

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税務署を騙る「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」というメール・ユーザの対応について

税務署を騙る「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」というメールについて

2024年1月9日現在、税務署から「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」というタイトルのメールを受信したという複数の報告がXなどで投稿されています。

この投稿で紹介されている文面を見ると以下のことが確認できます。

  • メール受信後24時間以内にリンクからe-Taxアカウントの登録を促しており、閲覧者を焦らせようとしている
  • 「追加及び修正を行い。」と句読点の箇所がおかしく、日本語が怪しい

また、別のXの投稿では以下のように送信元が正規のメールアドレスではないというものもあります。

やまとくん

送信元のアドレスがsucc@cxhxqet[.]cnとなっており、税務署とは関連がなさそうなアドレスです。

「.cn」は中国で割り当てられているドメインとなっています。

これらの事から、本メールについては不審点が多く、詐欺である可能性が高いと言えそうです。

国税庁のサイトでも注意喚起をしている

本メールについては国税庁のサイトでも以下のように注意喚起をしています。

税務署をかたるフィッシングメールの例
引用元:国税庁のサイト

表示されているリンクのアドレスは一見すると国税庁のように偽装していますが、実際にアクセスすると偽サイトに誘導されるとのことです。

マウスオーバすると、異なるアドレスが表示されると思われます。

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税務署を騙る「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」へのユーザの対応

本メールについては、これまで説明した内容から詐欺メールである可能性が高いといえます。

よって、本メールを受信した際は文面のURLをクリックすることなく、削除するといいでしょう。

もし、本メッセージ内のURLにアクセスをして、ID・パスワードなどを入力してしまった方は、以下のような対応を取ってください。

フィッシングサイトにIDやパスワードを入力してしまった場合
  • パスワードはすぐに変更する
  • 他のサービスで同じID・パスワードを使用している場合、そのサービスのパスワードも変更する
  • 入力してしまったID・パスワードを使用して不正アクセスをされていないか・情報を書き換えられていないかなどを確認する
  • 必要に応じてサポートに連絡して相談する
フィッシングサイトにクレジットカード情報を入力してしまった場合
  • クレジットカード会社にできるだけ早く連絡し、対応について相談する。
  • 本窓口で利用停止措置・カード再発行などをお願いする

その他の対応方法については、フィッシング対策協議会記載の「よくあるご質問」の内容が参考になりますので、該当の方はご確認ください。

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まとめ

本記事では、税務署を騙る「宛名の登録確認及び秘密の質問等の登録に関するお知らせ」というタイトルのメールについて記載しました。

この記事が参考になれば幸いです。

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