「マンション管理員の仕事に興味はあるけれど、自分に向いているだろうか?」
求人を見ていて、このように感じたことはありませんか。
マンション管理員って、資格や経験がなくても始めやすい仕事として人気がありますよね。
一方で、「掃除が多そう」「住民対応が大変そう」といったイメージを持つ方も少なくありません。
ぎんた私自身も求人を見た際に「清掃兼務」ということが書かれてあり、「大変かもしれない」と応募する前は不安でした。
ただ実際に働いてみると、向いている人・向いていない人には、ある程度共通する特徴があると感じるようになりました。
この記事では、現役管理員として働いて感じたことをもとに、「どのような人が向いているのか」「逆にどのような人にはあまり向いていないのか」について紹介していきます。
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マンション管理員に向き・不向きは現場によっても変わる
マンション管理員の仕事内容は、マンションの規模や管理会社との契約内容によって異なる場合があります。
例えば、私が勤務する100戸以下の小規模マンションでは、清掃業務が中心で受付時間も限られています。
一方、大規模マンションでは住民対応が多かったり、清掃専門スタッフが別に配置されていたりする場合もあります。
そのため、ここで紹介する内容は、私が勤務する現場で感じた向き・不向きとして参考にしていただければ幸いです。
マンション管理員に向いている人

まずは、マンション管理員に向いている人について述べていきます。
実際に働いてみると、「この仕事はこういう人なら長く続けられそうだな」と感じる共通点がいくつかありました。
ぎんたもちろん個人差はありますが、私が実体験から感じた「向いている人」の特徴を紹介します。
掃除が好き、きれいになると気持ちが良い人
私が一番向いていると感じるのは、掃除が苦にならない人です。
マンション管理員というと受付業務のイメージを持つ方もいますが、小規模マンションでは清掃業務を兼務するケースが多くあります。
私の勤務先でも、
- エントランス
- 廊下
- 階段
- 駐車場
- ごみ置き場
など、共用部分の清掃が毎日の仕事です。
普段から自宅の掃除をする習慣がある方や、「きれいになると気持ちがいい」と感じる方であれば、楽しみながら仕事ができると思います。
私自身も1週間に一回ぐらいのペースで家の掃除を行うタイプであるため、掃除が特段嫌いというわけではありませんでした。
そんな自分でも汚れていた場所がきれいになり、住民の方から「いつもありがとうございます」と声を掛けていただき、思っていた以上にやりがいを感じるようになりました。
「掃除は絶対に嫌だ」という方でなければ、一度やってみると意外と自分に合っていると感じるかもしれませんね。
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一人勤務が好きな人
これは実際に働いてみて、一番大きなメリットだと感じています。
私の勤務先では基本的に一人勤務で、上司が横で見ていることもなく、同僚と一緒に作業することもありません。
もちろん、決められた清掃や受付業務はきちんと行う必要がありますが、あれこれ言われずに自分のペースで仕事を進められます。
これまでの仕事では、人間関係に悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。
ぎんた私もそのうちの一人でした。
求人では一人勤務可能なところを中心に探し回っていました(笑)。
どれだけ仕事内容が良くても、一緒に働く相手との相性が悪ければ、それだけで仕事が苦痛になることもあります。
その点、一人勤務であれば、そのようなストレスを大きく減らせますよ。
こころ実際に、狭い管理室で気の合わないペアと2人で居続けるとストレスがものすごいと思う。
「黙々と仕事をしたい」「自分のペースで働きたい」という方には、とても向いている仕事だと思います。
実際の仕事内容や一日の流れが気になる方は、「マンション管理員の一日の流れを実体験で紹介!現役管理員のリアルなスケジュール」で詳しく紹介しています。
コツコツ決められたことを続けられる人
マンション管理員の仕事は、自由に見えて意外とルールが決まっています。
例えば、
- 清掃する場所や頻度
- 巡回点検
- 日報の記入
- 住民対応
などは、管理会社の仕様書やマニュアルに沿って進めます。
また住民からマンション管理に関する相談があった場合も、自分だけで判断するのではなく、基本的には管理会社へ報告しながら対応していきます。
そのため、自分でどんどん新しい仕事を考えるよりも、「決められたことを確実にこなす」ことが得意な方には向いていると感じますね。
マンション管理員に向いていない人

反対に、働いてみて「こういう考え方の人は少し苦労するかもしれない」と感じた点もあります。
もちろん絶対に向いていないというわけではありませんが、応募前に知っておくとミスマッチを減らせるかと思います。
掃除がどうしても苦手な人
マンション管理員は、住民対応だけをする仕事ではありません。
特に100戸前後までのマンションでは、清掃業務を兼務するケースが多くあります。
そのため、
「掃除をする仕事は絶対に嫌だ!」
という方には、あまり向いていないと思います。
もちろん、大規模マンションでは清掃員が別に配置されている場合もあります。
しかし、そのような現場でも、多少の清掃を担当する可能性はあります。
マンションをきれいに保つことは管理員の大切な役割の一つなので、掃除そのものを受け入れられない場合は長続きしにくいかもしれません。
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住民からの小言や要望を引きずってしまう人
住民の多くはとても感じの良い方ばかりです。
実際、私も「ありがとうございます」「ご苦労様です」と声を掛けてもらうことが多く、励まされたりもします。
ただ、少数ですが、
- 「○○してくれないの?」
- 「まったく気が利かない管理員ね。」
といった小言を言われることもありました。
ぎんた住民の方も毎月高い管理費を支払っているため、それに見合う働きをして欲しいという方もいるかもしれませんね。
ただ、そのような言葉を毎回気にして落ち込んでしまう方は、少し精神的に疲れてしまうかもしれません。
もちろん、マンション管理に関する要望やクレームは管理会社と連携して対応するため、一人で抱え込む必要はありませんよ。
必要以上に恐れる必要はない仕事だと感じています。
私が実際に働いて感じた仕事内容の大変さについては、「マンション管理員はきつい?現役管理員が実際に働いて感じた大変なこと」で詳しく紹介しています。
最低限の挨拶や雑談が苦手な人
もし、住民へは一切関わりたくない、挨拶さえしたくない、雑談を持ちかけられても対応したくないという方はあまり向かないかと思います。
住民の方とすれ違えば、「おはようございます。」「今日は暑いですね。」と、このくらいの挨拶をすることは当然あります。
ただ、積極的に自分から駆け寄って雑談をしにいく必要はありません。
実際、私が勤務する管理会社でも、特定の住民だけと親しくなり過ぎないよう指導されています。
つい感じの良い住民だと自ら足を運び雑談をしに行きそうになりますが、他の住民から「えこひいき」と受け取られないようにする必要もあります。
また、雑談をずっと続けていている姿を他の住民が見たら、
こころ「そんなべちゃくちゃ世間話をしている暇があったら、家の前の床をもう少しきれいにして欲しい(怒)」「そういえば、以前も同じ人とずっと雑談していたし、とんでもない管理員だ!」
と気分を害する方もいるでしょう。
そのため私個人としては、あくまで業務に必要な範囲で相づちを打つなど、自然にコミュニケーションが取れれば十分だと思います。
また、人との接点をなるべく減らしたい方は、私が勤務しているような小規模マンションの求人を探すのも一つの方法です。
受付時間が短く、来訪者がほとんどいない現場もありますよ。
暇な時間がどうしても苦痛な人
これは意外かもしれませんが、私が勤務するマンションでは午後の受付時間にかなり余裕があります。
電話が鳴らない日もありますし、来訪者が一人も来ない日も珍しくありません。
日報などの書類作成も数分で終わることが多く、その後は特に対応する案件がない時間もあります。
そのため、常に忙しく体を動かしていたい方や、仕事が途切れることにストレスを感じる方には、少し退屈に感じるかもしれませんね。
一方で私はその時間を利用して、次はどんなブログ記事を書こうか構想を練ったり、明日の予定はどうしようかなどと計画を練っています。
こころ頭の中で何を考えようが、自由ですからね(笑)
また、マンションごとにどこまで許容されているかは個別に確認する必要はありますが、新聞や読書程度なら許される雰囲気があればよい暇つぶしにはなるかもしれません。
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まとめ
マンション管理員は、掃除が苦にならず、一人でコツコツと仕事を進めることが好きな方には、とても向いている仕事だと感じています。
一方で、掃除がどうしても嫌な方や、住民からの小言を引きずってしまう方、暇な時間が苦痛な方には少し合わないかもしれません。
私自身も働く前は不安がありましたが、実際に始めてみると、住民から感謝される場面も多く、自分のペースで働けることに魅力を感じています。
興味がある方は、口コミだけで判断せず、自分に合いそうなマンションの求人を探してみることをおすすめします。
仕事内容や働き方についてもっと詳しく知りたい方は、「マンション管理員は本当に楽?40代セミリタイアが働いて感じたこと」もぜひ参考にしてみてください。
