「マンション管理員の仕事は楽」とよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか。
私自身、これまで公務員やITエンジニアを経験し、その後セミリタイア生活を送りながらいくつかアルバイトをしてきました。
そして現在は、マンション管理員(清掃メインの物件)として働いています。
ぎんた実際に働いてみた感想を一言で言うと、「今まで経験した仕事の中でもトップクラスに楽」というのが率直な印象です。
もちろん、勤務するマンションの規模や管理会社によって仕事内容は異なります。
大規模マンションやフロント業務が多い現場では忙しいケースもあるかもしれません。
しかし、私が勤務している100戸未満の比較的小規模なマンションでは、精神的にも体力的にも負担が少なく、40代でセミリタイアした私にとって非常に働きやすい仕事でした。
今回は、実際に働いて感じた仕事内容や、一日の流れ、「本当に楽なのか」という点について、体験談を交えながら紹介します。
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私が働くマンション管理員の1日の仕事内容
私が勤務しているのは、100戸以下の比較的小規模なマンションです。
この規模になると、管理員と清掃員を兼務するケースが多く、仕事の大半は共用部の清掃になります。
1日の流れはおおむね次のようになります。
午前中(9時~12時)は清掃が中心
午前中は主に次のような仕事を行っています。
- マンション内の巡回点検
- エントランスや共用廊下の拭き掃き掃除
- 窓ふき
- クモの巣除去
- 駐車場の掃き掃除
- ゴミ集積所の清掃
- 共用トイレの清掃
上の項目を見ると結構やることが多くて大変そうなイメージを持つ方もいるかもしれませんね。
しかし実際には、定期的に勤務員が清掃しているため汚れがそこまで蓄積しておらず、軽く拭いたり掃いたりする程度で終わる場所も少なくありません。
ぎんたもちろん季節によっては落ち葉が増える時期など、多少忙しくなりますが、それでも時間に追われるような仕事では決してないです。
午後(13時~15時)は受付対応と巡回
午後は受付対応が中心になります。
とはいえ、私の勤務先では戸数が少ないため、来客がほとんどありません。
多くの日は住民対応がゼロで終わります。
なお、定期的に行われる設備点検業者が来ることがありますが、
- 鍵の受け渡し
- 訪問記録への記載
これだけで終わるケースがほとんどです。
業者の作業中、ずっと立ち合いをしなければならないということもないため、特に何かをしなくても良いです。
ぎんた点検の結果、〇〇が故障しているなど、何かある場合は、管理会社に連絡する程度ですね。
そのほか、館内を巡回したり、午前中の活動で気になるところがあれば清掃を少し行って勤務終了になります。
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実際に働いて感じた「マンション管理員は楽」という理由
結論から言えば、私自身は非常に楽な仕事だと感じています。
大学時代から現在まで、さまざまなアルバイトや仕事を経験してきましたが、その中でも圧倒的に楽で働きやすいです。
もちろん人によって感じ方は違いますが、私が特に楽だと感じた理由を紹介します。
自分のペースで仕事ができる
過去のアルバイトを振り返ると、工場勤務ではベルトコンベアーが止まらないため、常に作業スピードについていく必要がありました。
大学の生協の品出しでも、お店の開店時間に間に合わせる必要があるため、急いで作業しなければなりませんでした。
その際に、品出しが適当になったり、汚く並べると当然店員の方に怒られたりしました。
一方、マンション清掃にはベルトコンベアーもノルマもありません。
もちろん事前に決められた箇所は掃除する必要があり、勤務時間内に仕事を終える必要はありますが、「急げ、急げ」と作業をせかされることはありません。
管理会社からも、
- 「暑い日は無理せずこまめに休憩してください。」
- 「水分をしっかり取ってください。」
と指導されており、自分の体調を優先して仕事ができます。
ぎんた7月は熱中症にかかりやすい時期のため、より気を付けながら仕事をしています。
この精神的な余裕は非常に大きいです。
基本的に一人勤務
私の現場では基本的に一人勤務です。
そのため、上司が隣で見ていることもありませんし、同僚との人間関係に悩むこともありません。
基本的には黙々と掃除をして、一日が終わります。
ぎんた人付き合いが苦手な人・上司や社員にあれこれ言われながら仕事をするのが嫌な人にはお勧めできます。
100戸以上の中・大規模のマンションの場合、管理人の他にも清掃専門の勤務員が配置される場合もあります。
その場合は、清掃担当の方と協力してマンションの管理をする必要があり、なかにはお互いぎくしゃくして仲が悪い場合辞めてしまうこともあるようです。
もし一人で悠々と勤務したいという方は規模の小さなマンションを選ぶと良いでしょう。
求人で清掃兼務という記載があるものを探してみるようにしてください。
受付業務で住民対応がほぼ無し
私の勤務するマンションは戸数が少ないためか、受付業務中に訪れる居住者は毎回ゼロということがかなり多いです。
仮にあったとしても、駐車場や駐輪場の使用許可やリフォーム許可申請などの書類の受理といった、マニュアルに書いてあるような業務が多く、簡単に対応ができるものです。
また、マンション管理に関するトラブルや要望・騒音の苦情と言ったものは、管理人単独でどうにかするというものではなく、そのまま管理会社に状況を伝えて対応を検討してもらうということになります。
上記で書いた内容も、直接管理会社に住民が電話をして相談することもできます。
ぎんた当方が勤務する物件は受付時間が短いため、そのように対応する住民も多いのではと推測しています。
住民から感謝されることが多い
勤務する物件にもよるかもしれませんが、たまに住民の方から
「いつもありがとうございます。」
「暑い中ご苦労様です。」
と声を掛けてもらえることがあります。
掃除をしていて感謝される仕事は意外と少ないものです。
何気ない一言ですが、「頑張ろう」という気持ちになります。
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40代セミリタイアには特におすすめだと感じた理由
40代になると、若い頃と比べて体力や気力の衰えを感じる方も多いと思います。
私自身もそうでした。
以前のように毎日フルスピードで働くのは正直きついと感じています。
そんな中で、この仕事は非常に相性が良いと感じました。
重い荷物を運ぶ仕事ではない
アルバイトの中で物流や倉庫の仕事では15kg以上の荷物を何度も運ぶことがあります。
年齢を重ねると、こうした作業は腰への負担も大きくなります。
マンション管理員の場合は、基本的には掃除道具を持って歩く程度です。
もちろん多少体は動かしますが、決して重労働ではありません。
軽い階段の上り下りなど、適度に体を動かせるので、運動不足の解消にもなっています。
ぎんた当然、階段を使わずエレベーターで移動することもできるので、膝に不安のある方でも勤務はできるかと思います。
未経験でも始めやすい
マンション管理員は未経験者歓迎の求人も多くあります。
実際、私もマンション管理の経験は無く、働くまでは不安でしたが、研修制度がしっかりしていました。
私の場合は約1か月(8営業日程度)の研修があり、
- 清掃方法
- 巡回方法
- 日報の書き方
- 受付対応
などを一つずつ教えてもらいました。
また、受付業務の対応・掃除のマニュアルも整備されていたため、不安なく仕事を覚えられました。
判断に迷うことは管理会社へ相談できる
管理員というと、
「何でも自分で判断しなければならない」
というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。
例えば、
- 住民同士のトラブル
- 設備の故障などのマンション管理上の問題
こうした内容は、自分だけで判断することはまずありません。
基本的には管理会社へ報告し、指示を受けながら対応します。
ぎんた一人で悩み続けることがないため、精神的な負担もかなり少ないと感じています。
ここまで「楽」という話をしてきましたが、すべての現場が同じとは限りません。
例えば、マンションの個数が300戸以上の大規模マンションの場合は、住人対応などの受付業務が増えるかと思います(その分、清掃業務は専門の方が主に行うことになり、管理人は手伝い程度になると思われる)。
もし、自分と同じようなマンションを希望の場合は、マンションの戸数、仕事内容について求人で確認をする、一日のスケジュールなどを担当の方に電話で確認をしてみると良いかと思います。
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まとめ
本記事では、実際に働いて感じた仕事内容や、一日の流れ、「本当に楽なのか」という点について、体験談を交えながら紹介しました。
この記事が参考になれば幸いです。
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