安芸高田市政刷新ネットワークのメンバーは誰？代表・副代表の過去の職業やどのような団体なのかを調査した

2023年10月８日現在、安芸高田市の議員・市長・政策などについて、多くの方から関心が寄せられています。

著者も大変関心があり、動画などをよく見させていただいております。

そんな中、安芸高田市政刷新ネットワークという市民団体が存在していることが分かりました。

安芸高田市政刷新ネットワークってなんだろう、どんな団体なんだろう

と思われる方もいるかもしれません。

そこで、本記事では、安芸高田市政刷新ネットワークとはどのような団体でメンバは誰なのか・代表や副代表の過去の職業などについて整理してまとめてみました。

安芸高田市政刷新ネットワークとは・メンバーは誰か

安芸高田市政刷新ネットワークとは・設立の目的はなに

安芸高田市政刷新ネットワークは、反市長をかかげる市民団体です。

設立の目的については、安芸高田市政刷新ネットワークが運営するブログで確認できます。

2022年４月23日のブログで「安芸高田市政刷新ネットワーク設立」というタイトルで記載されています。

[設立の趣旨]

今、安芸高田市政は大きな混乱の中にあります。

市長と議会との確執は、収拾のつかない状況です。

安芸高田市は、新型コロナが蔓延する中で昨年大水害を受け、市民生活や経済は大変厳しい状況になっています。

さらに過疎化が進行していく中で、生活基盤の確保や産業の振興は喫緊の課題ですが、方針も政策も何ら語られることはありません。

私たちは、こうした市政に呆れることを通り越して大きな怒りさえ感じます。

一方で、私たちの情報源はマスコミと「うわさ」と「広報誌による一方的な主張」だけで、「何がどうなっているのか。何が事実なのか。何が原因なのか。」がほとんど見えていないのが実情です。

ここに至っては、私たちは事実を知り、この混乱した状況を変える一歩を踏み出す必要があると考えます。

この思いを共有して「安芸高田市政刷新ネットワーク」を立ち上げました。
引用元：安芸高田市政刷新ネットワーク設立

この「設立の趣旨」を要約すると、

市長と議会との確執が収拾のつかない状況である
現在の市政に対して大きな怒りを感じている
情報源はマスコミによるうわさと「広報誌による一方的な主張」で何が事実なのかが分かりにくい
なので正しい事実を伝える必要がある

とまとめられそうです。

なお、ブログ作成日が当団体の設立時期となりそうです。

よって、設立は2022年４月23日ころとなります。

安芸高田市政刷新ネットワークのメンバーは誰

安芸高田市政刷新ネットワークのメンバーについて紹介します。

当団体のメンバーは安芸高田市政刷新ネットワークが運営するブログで確認できます。

メンバーは以下のように記載されています。

肩書	名前	地区
代　表	杉原　洋	美土里町
副代表	田丸　孝二	甲田町
幹　事	赤川　逸子	吉田町
同　上	青崎　凌子	吉田町
同　上	佐藤　隆之	八千代町
同　上	津田　義則	美土里町
同　上	佐々木幸昭	高宮町
同　上	国広　憲昭	甲田町
同　上	下岡　吉亮	甲田町
事務局長	今村　佳岳	甲田町

参考資料：安芸高田市政刷新ネットワーク設立

安芸高田市政刷新ネットワークの代表と副代表の職業は何？清志会メンバーとの面識はあるのか？

安芸高田市政刷新ネットワーク代表の杉原洋について

代表の杉原洋さんは元安芸高田市議会議員だったようです。

議員であったことが分かる資料がこちらです。

赤枠で囲っている方が杉原洋代表です。

しかも隣にはなんと清志会のメンバーである山本優議員が写っています。

議会だよりが2004年４月のものです。

また、この議会だよりは

「議会始動！議会構成決まる」

というタイトルで始まり、

安芸高田市議会初代議長と副議長の就任あいさつ

が書かれたものでした。

よって、今から19年前（2023年10月８日執筆現在）に、杉原洋さんは元安芸高田市議会議員であることがわかります。

これは、清志会山本優議員と市政刷新ネットワーク代表の杉原洋さんは議員として面識があった

ことを示します。

安芸高田市政刷新ネットワーク副代表の田丸孝二について

副代表の田丸孝二さんは、元安芸高田市教育次長で、元市職員です。

こちらは安芸高田市が公開している「〔平成２２年第２回安芸高田市議会５月臨時会第１日目〕」で名前を確認できます。

現安芸高田市議員も確認できますね。

赤枠が清志会メンバーで、青枠がそれ以外

また、11ページなどで田丸教育次長の説明を確認できます。

田丸教育次長それでは、議案第55号「工事請負契約の締結について」要点の御説明
を申し上げます。

（以下省略）
引用元：平成２２年第２回安芸高田市議会５月臨時会第１日目

市職員と議員という立場ですが、現議員の多くの方（清志会も含めて）と面識がありそうです。

また、清志会の山本数博議員も元市職員であることが判明しており、面識があったのではと推測できます。

山本和博議員は退職時に市民部長の肩書で退職をしていたようです。

詳しくは以下の記事を参照ください。

山本数博議員の経歴wiki・学歴・年収・家族構成について調べてみた

よって、副代表の田丸孝二さんも今の清志会のメンバーと面識があるようです。

清志会も反市長派の最大会派である
安芸高田市政刷新ネットワークも反市長をかかげる市民団体である
安芸高田市政刷新ネットワークの代表と副代表ともに過去に清志会のメンバーと面識がある

以上のことから、清志会と安芸高田市政刷新ネットワークは何らかの形でつながっている可能性がありますね。

あくまでも推測となります。

市のホームページ掲載の安芸高田市政刷新ネットワークへの対応一覧

市側から、安芸高田市政刷新ネットワークへの対応の様子が広報誌などで確認することが出来ます。

それらをまとめたものを表で整理してみました。

年月日	イベント	参考資料
2022年４月23日	安芸高田市政刷新ネットワーク設立	安芸高田市政刷新ネットワークのブログ
2022年７月15日	安芸高田市政刷新ネットワークから、山根議員の「恫喝発言」について質問書を受領	2022.7.25発行の市政の動き
2022年７月19日	安芸高田市政刷新ネットワークから、武岡議員の居眠り問題について質問書を受領	同上
2022年７月19日	安芸高田市政刷新ネットワークから、9時開庁に係る資料請求と質問書を受領	同上
2022年７月22日	公の場での市長との対話について、武岡・山根議員に安芸高田市政刷新ネットワークから促すよう依頼	同上
2022年７月22日	市民団体「安芸高田市政刷新ネットワーク」へ主張が公正を欠いている点を指摘	2022年９月広報誌あきたかた
2022年７月25日	市民団体「安芸高田市政刷新ネットワーク」の見解を確認	同上
2023年４月20日	「協会の職員が市長の批判をしたため、協会の補助金が半減された」という勝手な憶測によるうわさを流布したとして、迷惑行為を慎むよう警告	安芸高田市政刷新ネットワーク通信について（2023年４月20日発行）