日清紡のCMの猫は本物?それともCGか【歌おう!ニッシンボー「ネコ」篇】

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2024年7月11日、日清紡のCMで「歌おう!ニッシンボー「ネコ」篇」のテレビ放映がスタートしました。

このCMに出演している猫が海を背景に一列に並び歌っている様子が話題になっています。

また、CMの猫は本物なのかどうかについても疑問に思われる方もいるかと思います。

本記事では、日清紡のCMの猫は本物なのかどうかについて考察していきます。

目次

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日清紡のCMの猫は本物かCGかを調査

2024年7月11日、日清紡のCMで「歌おう!ニッシンボー「ネコ」篇」のテレビ放映がスタートしました。

本CMに出演している猫が本物かどうかを調査していきます。

日清紡の公式サイトを調査

本CMは2022年からスタートした「歌おう!ニッシンボー」シリーズの第6弾となり、おなじみの企画となっているようです。

それまでは、アザラシ、ハシビロコウ、クオッカ、カワウソ、うま篇が公開されており、動物が登場するシリーズもののCMとなっています。

参考までに「歌おう!ニッシンボー」シリーズ第5弾であるアザラシ篇の動画は以下のとおりです。

このように、動物がまるで人のように歌っている面白いCMとなっていることが分かります。

2024年7月15日現在ですが、日清紡の公式Xやサイトでは本CMに使われている猫が本物であるかどうかについての記載は確認できませんでした。

そこで、過去の「歌おう!ニッシンボー」シリーズで使われている動物を出演させているCMではどのように撮影をしてきたのかを調査し、本CMの猫が本物であるかどうかを考察していきます

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「歌おう!ニッシンボー「アザラシ」篇」まではCGを使ってきた

本CMの一つ前に公開されていた、「歌おう!ニッシンボー「アザラシ」篇」について調査したところ、AdverTimesにシリーズ第1弾からプランナー、コピーライターを勤めている電通の小堀友樹氏のインタビュー記事が掲載されていました。

シリーズの第一弾からプランナー、コピーライターを務めている電通の小堀友樹氏によると、これまでのシリーズ同様に動物はCGで制作。前作までは背景は実写だったが、今回は背景も含めてCGとした。

引用元:AdverTimes

このように、過去の「歌おう!ニッシンボーシリーズ」第1~5弾ではこれまで動物はCGで制作をしていたことが判明しました。

やまとくん

また、第5弾のアザラシが出演しているCMでは、背景のプールまでもCGを使っていたようです。

日清紡のCMの猫はCGである可能性が高い

これまでの過去のシリーズの状況を踏まえて考えると、日清紡のCMの猫はCGである可能性が高く、本物ではないと考えられます。

本物ではないと考えられる理由を整理すると以下のとおりです。

  • これまでの過去のシリーズ第1~5弾では出演している動物はCGを使っており、今回も同様の手法を使っていると思われる
  • 猫が一列に並び、歌っているような動作をしたり、最後の方でカメラの方を向いたりしており、本物の猫の集団にこのような動きをさせるのは大変であり難しいと思われる

また、「歌おう!ニッシンボーシリーズ」のハシビロコウ篇では、モーションキャプチャーという技術を使って撮影をしていると、日清紡公式Xなどで説明しています。

ハシビロコウ篇の動画は以下のとおりです。

このように、人や物の動きをデジタル化して記録し、CGキャラクターに割り当てているものとなります。

やまとくん

今回の猫の動きもこのモーションキャプチャーの技術を使用して撮影したのではと思います。

こころ

リアルな人間の動きをさも動物が行っているように見せることができるんだね。
なかなか面白い。

追記(2024年7月16日):日清紡公式XでCMの猫は本物ではなくCGである旨回答

2024年7月16日の日清紡公式Xで一般の方への回答として、本CMで使われていた猫はCGである旨回答がなされています。

このように、本CMで使われている猫が本物かどうかという視聴者の問いに対し、日清紡公式サイトがCGである旨答えています。

よって、日清紡のCMの猫は本物ではなく、CGであることが判明しました。

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まとめ

本記事では、日清紡のCMの猫は本物なのかどうかについて考察していきました。

この記事が参考になれば幸いです。

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