映画「タイタニック2」が来年（2026年）にやるのは本当なの？どこで見れるのか

2025年８月26日現在、YouTubeの動画でタイタニック2の予告動画が出ているのが確認されています。

この状況を受けて、来年（2026年）に映画タイタニック2が本当に公開されるのかと思われる方もいるかもしれません。

本記事では、映画タイタニック2が来年（2026年）にやるのは本当なのかについて調査して記載します。

映画「タイタニック2」が来年（2026年）やるという噂について

2025年８月26日現在、YouTubeの動画でタイタニック２の予告動画が出ているのが確認されています。

また、SNS上でのタイタニック2に関する投稿内容を見ると、以下のようなものが確認されています。

YouTube見てたら｢タイタニック2｣の予告編やってた

え？タイタニック２出るの？しかもジャック（ディカプリオ）が生きてる設定なん？？？いや、それ１へのものすごい冒涜にならんか？？？

タイタニック2の予告最近見たあれほんと？ディカプリオもケイト・ウィンスレットも出てたてかジャック死んだやん笑

SNS情報

このように、最近YouTube動画でタイタニック2（2026）の予告動画がいくつか確認されており、この動画を見た方がそのリンクを共有し、来年タイタニック2が公開されるのではと投稿しているものと思われます。

こころ

タイタニックのジャックが生きている設定なのか、沈んだタイタニック号が引き上げられるところからスタートするのかという憶測も飛び交っているようです。

なお、SNS上で確認されるYouTube動画の一つを参考までに掲載しておきます。

このようなタイタニック2（2026）の予告編の動画がいくつかネット上では確認でき、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットが復帰というタイトルも記載されています。

本動画は英語で述べられておりますが、予告動画での内容は以下のとおりです。

予告動画で述べられた内容

海が2度目のチャンスを与えてくれた
海はかつてジャックからすべてを奪ったが、運命がもう一度チャンスを与えた
そして今回はローズを手放さない
ジャック、君を一度失ったが、もう二度とあなたを失うことは無い
波が何を奪い去ろうとも、私の心は必ずあなたの元に戻ってきます

やまとくん

具体的な内容には踏み込んでいないようでしたが、海が二度目のチャンスを与えたということから、どうやらジャック（レオナルド・ディカプリオ）が実は生きていたという設定なのかもしれません。

こころ

映像もクオリティが高く、本当にタイタニック2（2026）が公開されるのではという期待が持てる内容なのかと思ってしまう。

しかしながら、本当にタイタニック2が公開されるのか、偽情報なのではないかという声もあり、タイタニック２が公開されるのか、されないのかどちらなのか気になる方もいるかと思います。

そこで、以下では、映画タイタニック2が来年公開されるという情報は本当なのかどうかについて、調査して記載します。

映画「タイタニック2」が来年に公開されるという情報は事実ではないと考えられる

映画タイタニック2に関する情報ですが、ネット上で2026年にタイタニック２が公開されるという信頼できる情報や公式情報が確認されておりません。

また、映画タイタニック2が来年公開されないことを裏付ける情報がいくつかあるので順に紹介します。

YouTube上の予告動画はファンメイドのコンセプト動画である

先ほど上記で紹介したYouTube動画ですが、概要欄には以下のような記載があります。

免責事項：
これは、純粋に娯楽と考察のために作成されたファンメイドのコンセプトトレーラーです。20世紀スタジオ、ジェームズ・キャメロン、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、その他公式プロダクションとは一切関係ありません。すべての権利はそれぞれの所有者に帰属します。
YouTube動画（タイタニック2 (2026)）の概要欄

このように、SNS上で投稿されているタイタニック2 (2026)のYouTube動画の予告は娯楽や考察のために作成されたファンメイドのコンセプトトレーラーとあり、公式プロダクションとは一切関係が無いと記載しています。

この記載内容から、本予告動画は公式映画ではなく、映画「タイタニック2」の公開は事実ではないと考えらえます。

やまとくん

なお、他の似たような予告動画もいくつか見てみましたが、概要欄には同じようにファンが作成したコンセプトトレーラーである旨がすべて記載されていました。

エンターテイメント系メディアの記事でもタイタニック2の存在を否定している

独立系エンターテイメントニュースメディアのTheDirectの記事でも、タイタニック2の映画公開については実在しないと記載しています。

この記事は昨年の記事になりますが、タイタニック2（ジャックの帰還）という、映画タイタニックの続編を予告するポスターや予告編が数多く公開された事実があるようでした。

このポスターには、ディカプリオが演じるキャラクターとケイト・ウィンスレットが演じるローズ・デウィット・ブケイターが海を眺めている姿が描かれ、公開が2025年と記されていました。

また、その当時も今回と同様にYouTube上にいくつかの予告編がアップロードされていた模様です。

ただ、同記事では、これらのYouTubeの予告映像が本物らしく見えるものの、ファンメイドの作品であり、実際に公開される新作映画とは何の関係もない旨が記載されています。

The poster (along with these two trailers) seems to be the work of fans dreaming up what a potential second Titanic film could look like and does not have any connection to any real new movie on the way.
TheDirect

やまとくん

昨年も同じようにYouTube上でタイタニック2の予告動画が出回っていたようですが、ファンメイドの作品であり、タイタニック２の映画公開は事実ではなかったこともあり、今回も同じような動きなのではと考えられます。

上記までの記載内容とあわせて、2025年８月26日時点では公式などの関連情報もないため、映画タイタニック2が来年に公開されるという情報は事実ではないと考えられます。

なぜタイタニック2が公開されるという噂が出回ったのか

では、なぜタイタニック2が公開されるという噂が出回ったのかについてですが、以下のような背景があるためと思われます。

ファンメイド動画（コンセプトトレーラー）の存在

理由の一つは、上記で挙げているようなファンが作成したYouTube上のタイタニック2の予告動画の存在があげられます。

上記の動画はかなりクオリティも高く、サムネイルも来年本当に映画が公開されるかもと期待させるようなものとなっていますので、本当にタイタニック2が公開されるのではと思わされてしまいます。

2010年のパロディ映画「Titanic II」の存在

2010年には実際に「Titanic II」という映画が公開されていたようです（参考：タイタニックⅡ（映画）Wikipedia）。

監督はシェーン・ヴァン・ダイクによるもので、1997年に絶賛された映画タイタニックの続編ではなく、そのパロディとなっています。

架空のタイタニック号のレプリカでオリジナルのタイタニック号の初めての航海のおよそ100年後に逆ルートで就航したというもので、地球温暖化と自然の猛威でより悲惨な規模で歴史が繰り返されたとのことです。

やまとくん

この映画のタイトルが「Titanic II」であり、実際に公開されていた映画ということもあり、映画タイタニックの続編の「タイタニック2」はやはりあるのかと混同するなどの状況が整いやすい状況にあったのかと思われます。

「Titanic II」という豪華客船プロジェクトの存在

また、「Titanic II」という豪華客船プロジェクトもあるようです。

オーストラリアのニュースサイトnews.com.auによれば、このプロジェクトでは、オーストラリアの億万長者のクライブ・パーマー氏が「実物大のタイタニックを再建する」という計画を発表しており、メディアでも「Titanic II」と報じられていました。

Controversial billionaire Clive Palmer has promised to finally build his Titanic II ocean liner, with hopes the it will retrace the original Titanic’s planned maiden voyage in June 2027.
news.com.au

クライブ・パーマー氏が建造をすると言っている豪華客船タイタニックIIは2027年６月に予定されているようですが、こちらは映画ではなく船の建造計画となっています。

やまとくん

ただ、こちらも名前が「Titanic II」というものであり、映画のタイタニック2と名前が同じであるため、紛らわしく混同してしまうケースもあるかと思います。

こころ

海外でtitanic2で検索すると、実在する2010年のパロディ映画の情報と豪華客性プロジェクトの話題が出て、確かに紛らわしい。