2023年11月6日現在、Googleの検索結果が少ない、いつも検索バーに入れると出てくるサイトが検索結果に表示されないという現象が発生しているようです。
いつものサイトが検索結果に出てこなくなったのはなんでだろう?
このように感じる方もいるかもしれません。
本記事では、Googleの検索結果が少ない現象・原因と対応方法について記載します。
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Googleの検索結果が少ない現象と原因について
Googleの検索結果が少ない現象
2023年11月6日現在、Googleの検索結果が少ない、いつも検索バーに入れると出てくるサイトが検索結果に表示されないという現象が発生しているようです。
この現象について、以下のようにXで投稿している方がいます。
グーグルの検索なにか変わった?いつもバーに入れると出てくるサイトが出てこないし、検索結果の表示も少ない?
— かにおじ add アルトリウス (@kani0ji) October 30, 2023
なんかGoogle検索おかしくない?
— フォークロア (@MUGEN_Roa_V) October 30, 2023
あきらかに検索結果が少ない
いつも表示されていた自分の好みのサイトが表示されないと、「なんで」という感じになるよね。
Googleの検索結果が少ない原因について
このGoolgeの検索結果が少ない現象を解消するような方法はないのかについて記載します。
この件について調査したところ、Google検索ヘルプのコミュニティーに以下のような記載がありました。
時期的に可能性があると思ったのは、Googleの仕様が変わって、Google検索設定に「アカウントに基づく情報」が追加されたことです。
引用元:Google検索ヘルプ
このことによってGoogleアカウントに蓄積される検索履歴情報に基づいて表示するコンテンツを制御(パーソナライズする)されます。
以上の記載をまとめると以下のようになります。
- 2023年10月・11月の時期において、Googleの仕様が変わり、Google検索設定に「アカウントに基づく情報」が追加された。
- 「アカウントに基づく情報」の設定により、Googleアカウントに蓄積される検索履歴情報に基づいて表示するコンテンツが制御されるようになった。
よって、Googleの仕様変更により、自身の検索履歴情報に基づき、検索結果が制御されたことが原因の可能性があります。
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Googleの検索結果が少ない現象への対応方法
ここでは、Googleの検索結果が少ない現象に対する対応方法について記載します。
やり方としてはいくつかあるかと思いますが、ここでは2種類の方法について記載します。
Chromeの「アカウントに基づく情報」と「セーフサーチ」をオフにする
先ほど記載された、「アカウントに基づく情報」が原因の可能性があるため、この機能をオフにする方法について記載します。
Google検索ヘルプのコミュニティーでは、「セーフサーチ」をオフにすることもあわせて案内していたため、セーフサーチのオフについても記載しています。
- Google Chromeアプリを開く
- 検索窓に何らかのワードを検索する(ワードは何でもいい)
- 検索結果の画面の左上の「≡」をタップ
- その他の設定をタップ
- 「アカウントに基づく情報」をタップ
- 「アカウントに基づく情報の表示」のチェックをオフにする(一旦、この時点でチェックして、本現象が改善されているようであればここで終わる)
- いったん戻るボタンを押す(ひとつ前のコンテンツの画面に戻る)
- 「セーフサーチ」をタップ
- セーフサーチの選択で「オフ」を選択する
- Google Chromeを開く
- 検索窓に何らかのワードを検索する(ワードは何でもいい)
- 検索結果の画面の右上の「歯車」ボタンをクリック
- その他の設定をクリック
- 「アカウントに基づく情報」をクリック
- 「アカウントに基づく情報の表示」のチェックをオフにする(一旦、この時点でチェックして、本現象が改善されているようであればここで終わる)
- いったん戻るボタンを押す(ひとつ前のコンテンツの画面に戻る)
- 「セーフサーチ」をクリック
- セーフサーチの選択で「オフ」を選択する
「アカウントに基づく情報」の設定画面を投稿している方がいましたので参考までに掲載します。
おはよう🌈
— えな🍰velvet (@velvet_ena) November 5, 2023
最近、メンエスって検索してもあんまり出てこなくなっちゃったよね💦
①Google左上の三本線のとこ押す→②その他の設定→③アカウントに基づく情報 をOFFにすると出てくるようになるよ☺️
試してみてね🥹❕ pic.twitter.com/iiwd2fa976
セーフサーチの意味はChromeの設定の箇所に以下のように記載されています。
セーフサーチは、性行為や刺激の強い暴力などの露骨な表現を含むコンテンツを検索結果に表示するかどうかを管理するのに役立ちます
引用元:Googleセーフサーチの説明欄
このようにセーフサーチをオフにすることにより、検索結果に自身にとって有害なコンテンツが表示されることがありますので、セーフサーチオフは注意が必要です。
セーフサーチオフは、「アカウントに基づく情報」をオフにしても検索結果の表示が少ないままのときに設定するといいと思います。
注意点として、この「アカウントに基づく情報」をオフにすると、オートコンプリートが使えなくなります。
アカウントに基づく情報を無効にすると、過去の検索に基づいてカスタマイズされた候補やおすすめは表示されなくなります。
引用元:Google検索ヘルプ
つまり、過去の入力に基づいたおすすめの候補が表示されなくなるので、その不便さを考慮して設定をする必要があることをご留意ください。
スマホでの検索だと、オートコンプリートが使えないのは痛いなー。
Chromeのシークレットモードで検索を実施する
シークレットモードで検索をすることで、Googleの検索結果が少ない現象を改善できる可能性があります。
シークレットモードとは、検索履歴や閲覧履歴を記録せずにブラウザを利用できる機能です。
シークレットモードを使った検索は以下のような手順で実施できます。
- Google Chromeアプリを開く
- 画面右上の「縦の三点」マークをタップする。
- 「新しいシークレットタブ」をタップ
- シークレットモードでの検索画面になるので、この検索窓でキーワードを入力する。
- Google Chromeを開く
- 画面右上の「縦の三点」マークをクリックする
- 「新しいシークレットウィンドウ」をクリックする
- シークレットモードでの検索画面になるので、この検索窓でキーワードを入力する
上記2通りの方法のいずれかを実施することで、改善した方もいるようですので、試してみるといいと思います。
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まとめ
本記事では、Googleの検索結果が少ない現象・原因と対応方法について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。
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