「マンション管理員として働くには資格が必要なの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、マンション管理員になるために必須の資格はありません。
私自身も資格なし・未経験から求人に応募してマンション管理員として働いていますし、厚生労働省のjob tagでも、マンション管理員は資格や免許、学歴、経験が不問とされています。
この記事では、実際に求人を探し、面接を受け、マンション管理員として働いている経験をもとに、資格が必要なのか、事前に取得しておくべきなのかを紹介します。
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マンション管理員に資格は必要?マンション管理士や管理業務主任者との違い
結論から言うと、マンション管理員になるために必須の資格はありません。
厚生労働省のjob tagでは、マンション管理員について「入職にあたって、必要な資格や免許はなく、学歴や経験も不問」とされています。
また、関連資格についても「関連する資格はありません」と明記されています(参考:厚生労働省のjobtag)。
関連資格
厚生労働省のjobtag
関連する資格はありません
そのため、
「資格を持っていないからマンション管理員に応募できない」
と考える必要はありません。
ぎんた私自身も、資格なし・未経験の状態から応募して採用されています。
マンション管理士や管理業務主任者はマンション管理員の資格ではない
マンション管理員(マンション管理人)について調べていると、「マンション管理士」や「管理業務主任者」という資格を目にすることがあります。
どちらもマンション管理に関係する資格ですが、マンション管理員になるための必須資格ではありません。
マンション管理士は、専門的な知識をもとに、管理組合の運営などマンション管理について相談を受け、助言や指導などを行う専門家です(参考:国土交通省「マンション管理士になるには」)。
一方、管理業務主任者は、マンション管理会社側で、管理受託契約に関する重要事項の説明や、受託した管理業務の処理状況のチェック・報告など、マンション管理のマネジメント業務を担う資格者です(参考:国土交通省「管理業務主任者になるには」)。
このように、どちらもマンション管理に関する専門的な資格ではありますが、マンション管理士や管理業務主任者になるための資格であり、マンション管理員になるために必要な資格というわけではないことが分かります。
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実際の求人でも資格は必須ではなかった
では、実際の求人ではどうだったのでしょうか。
ここからは、私自身がマンション管理員の仕事を探したときの経験を紹介します。
私の場合も、資格を取得してから応募したわけではなく、仕事内容や勤務条件を確認して未経験の状態から応募しました。
マンション管理員は40代・50代からでも始められるのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ハローワークやIndeedで求人を探した
私はマンション管理員の仕事を探す際、主にハローワークとIndeedを利用しました。
実際に求人を確認していくと、私が見た範囲では、マンション管理員として働くための資格を応募条件としている求人はありませんでした。
ぎんたもちろん、これは私が実際に確認した求人についての話です。
資格取得ではなく仕事内容を見て応募した
私がマンション管理員の仕事に応募したきっかけは、資格を取得したことではありません。
求人票を見て、
- 仕事内容
- 勤務時間
- 勤務日数
- 給与
- 勤務場所
などを確認し、自分の希望する働き方に合っていると感じたため応募しました。
このように、資格を取得したあとに、マンション管理人の仕事をしようと決意したわけではありません。
私の場合は、
- 求人を見る
- 仕事内容や勤務条件、必要な資格の有無を確認する
- 自分にもできそうだと感じる
- 応募する
という流れでした。
私がマンション管理員に応募したきっかけは、資格取得ではなく、仕事内容や勤務条件を見て「自分にもできそうだ」と感じたことでした。
実際に応募する際にどのような志望動機を書いたのかについては、こちらの記事で紹介しています。
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マンション管理員に資格よりも大切だと感じたこと

実際にマンション管理員として働いてみて感じたのは、資格を持っていることよりも、求人に書かれている仕事内容をきちんと行うことの方が大切なのではないかということです。
求人に書かれている仕事内容をきちんと行う
マンション管理員の求人には、清掃や居住者対応、巡回など、具体的な仕事内容が記載されています。
実際に働き始めたら、まずはこうした仕事をきちんと行うことが重要です。
私の場合も、午前中は清掃を中心に行い、午後は受付や管理業務などを担当しています。
資格を持っていることよりも、
- 決められた清掃をきちんと行う
- 居住者からの問い合わせに適切に対応する
- 必要な業務を忘れずに行う
といった、日々の仕事を確実にこなすことが大切だと感じています。
分からないことを勝手に判断しない
マンション管理員として働いていると、分からないことが出てくる場合もあります。
そのようなときは、自分だけで判断して対応するのではなく、必要に応じて管理会社へ確認することが大切です。
私自身も、分からないことがあった場合は管理会社に確認するようにしています。
すべてを自分で判断して解決する必要はなく、
分からないことは確認する
という姿勢があれば、マンション管理人として仕事を進めることができます。
面接でも資格については聞かれなかった
私はマンション管理員の求人で2件ほど面接を受けました。
その際、どちらの面接でも資格について聞かれることはありませんでした。
ぎんた一方で「マンションに居住した経験はありますか?」という質問はありましたので、居住者側から見たマンションの実態を知っていることの方が気になったのかと思います。
もちろん、これだけで管理会社が資格をまったく重視していないと断定することはできません。
ただ、私が実際に受けた2件の面接では資格についての話がなく、マンションで生活した経験について質問されたことから、少なくとも私が応募した求人では、資格による専門知識よりも、実際の仕事内容をきちんと行えることなどが重視されていたのではないかと感じています。
私が実際に受けた面接では、資格について聞かれることはありませんでした。
そのほか、マンション管理員の面接で実際にどのような質問をされたのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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マンション管理員になる前に資格を取っておくべき?

ここまで読んで、
「それなら、マンション管理員になる前に資格を取る必要はないの?無駄なのかな?」
と思う方もいるかもしれません。
私自身の経験から言えば、マンション管理員として働くことだけを目的にするのであれば、事前に資格を取得する必要はないと考えています。
ただし、マンション管理について勉強すること自体が意味のないことだとは思いません。
マンション管理の仕組みを知っておくと仕事をイメージしやすい
マンション管理員として働くのであれば、
- マンション管理会社
- マンション管理員
- 管理組合
がそれぞれどのような役割を担っているのかを知っておくと、仕事をイメージしやすくなると思います。
ぎんた私自身ですが、採用前にこの関係性について詳しく勉強していたわけではありませんでした。
実際に働き始めてから、
- 管理員と管理会社が協調し合いながら、マンション管理を行っていく
- 管理会社から必要に応じて管理組合に報告を行う
- 管理人と管理組合の関係性
といったことを少しずつ理解していきました。
採用後の研修でも必要な知識を学べた
私が勤務している管理会社では、採用後に新しく管理員になる方向けの集合研修がありました。
その研修では、マンション管理会社、マンション管理員、管理組合がそれぞれどのような役割を担っているのかについても説明を受けました。
そのため、私の場合は採用前に専門的な勉強をしていなくても、仕事を始めてから必要な知識を学ぶことができました。
参考までに厚生労働省のjob tagでも、マンション管理員は採用後に各社独自の研修を受け、その後に現場実習を経て勤務するのが一般的とされています(参考:厚生労働省jobtag「マンション管理員」)。
もちろん、研修内容や期間については管理会社によって違いがあるかと思います。
体系的に勉強したいなら資格取得も選択肢
一方で、
「マンション管理について体系的に勉強してみたい」
という方であれば、マンション管理士などの資格を調べてみるのはよいと思います。
例えば、マンション管理士の試験では、マンション管理に関する法令や実務、管理組合の運営、建物・設備など、幅広い分野が扱われます。
そのため、マンション管理について体系的に学べるという意味では、資格取得を目指すことにも意味があるのではと考えられます。
ぎんた実際、私が採用後に参加した管理員向けの研修では、休み時間にマンション管理士の資格本を持ってきて勉強している方もいました。
その姿を見て、マンション管理についてしっかり勉強したい方にとっては、資格取得を目指すのも一つの方法だと感じました。
また、将来的にマンション管理員だけではなく、別のマンション管理関連の仕事も考えているのであれば、資格について調べてみる意味はあると思います。
ただし、マンション管理員として働き始めるために資格取得を必須と考える必要はありませんので、興味のある方はやってみると良いかと思います。
あわせて読みたい記事
マンション管理員の仕事や応募について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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まとめ
マンション管理員になるために、必ず取得しなければならない資格はありません。私自身も資格なし・未経験から応募し、採用されました。
実際に働いてみても、資格よりも清掃や居住者対応などの決められた仕事をきちんと行い、分からないことは管理会社に確認することが大切だと感じています。
マンション管理について体系的に学びたい方は、資格取得を目指すのも選択肢の一つですが、資格がないことを理由に応募をためらう必要はないでしょう。
