2025年5月27日現在、ピッコマアプリを開こうとした際に、70049エラーなどが発生してしまい、起動できないという、SNS上での投稿が複数確認されています。
- ピッコマアプリがエラーで開けないのは自分だけなのか?
- セキュリティリスクのある環境が検出とあるが、アプリのバグなのか?
本記事では、現在発生中のピッコマが起動できない・開かずにエラーが発生する現象・ユーザの対応について記載します。
ピッコマが起動できない70049エラーが発生中
2025年5月27日現在、ピッコマアプリを開こうとした際に、70049エラーなどが発生してしまい、起動できないという、SNS上での投稿が複数確認されています。
エラー画面:
ピッコマのエラー画面1
ピッコマ9th Wroning[70049]
「Work Profies基盤のセキュリティリスクのある環境が検出されたため、アプリを終了します。(プロフィールと機能制限)」
SNS上での投稿内容をまとめると以下のとおりです。
- Amazon Fireタブレットでピッコマのアプリが70049エラーで起動できなくなった
- FireタブレットではGoogle Playストアを入れて無理やりピッコマアプリをインストールしている
- ピッコマアプリをアップデートした直後にエラーが発生するようになった
- USBデバッグモードがオンになっていると警告が出て開発者向けオプションに飛んでしまう
このように、ピッコマアプリをアップデートした後に70049エラーが発生したという投稿などが複数確認されています。
SNS上での投稿内容を見ると、Amazon FireタブレットにGoogle Playストアを入れてピッコマアプリを使用するというやり方をしているユーザもいるようです。
また、関連しそうなエラーとして以下のようなものも確認されています。
エラー画面2:
ピッコマのエラー画面2
ピッコマ9th Wroning[50052]
USBデバッグモードが、オンになっていることが検出されました。
これにより、デバイスが脆弱になる可能性があります。
USBデバッグモードを中断後、アプリを再起動してください。
このように、「USBデバッグモードが、オンになっていることが検出されました(50052)」エラーも一部ユーザで確認されるようになっています。

なお、2025年5月25日時点では、ピッコマではこれらのエラーに関するお知らせは掲載されていない模様です。
スポンサーリンク
非推奨環境での使用が原因か
エラーの文言やSNS上で確認されているユーザの使用方法から考えると、Fireタブレットでの使用が非推奨であり、アプリのアップデートを機にアプリ側で利用制限が掛けられた可能性があります。
ピッコマ側でのこのエラーに関する明示的なお知らせは確認できませんでしたが、ピッコマ公式では2025年5月23日にピッコマアプリなどの推奨環境のページが更新されていた模様です。
2025/5/23(金) 更新
ピッコマ公式よくある質問
(中略)
ピッコマアプリの推奨環境は、以下のとおりです。
・iOS 14.0以上
・iPadOS 14.0以上
・Android 6.0以上
・Chrome OS(端末情報のAndroidバージョン7.0以上)
※Fire OS、Windows OSは推奨環境外となります。
このように、5月23日に更新とあり、アプリのアップデートがおこなわれた後に更新がなされていますので、今回のエラーと関連があるのかもしれません。
上記推奨環境にはFire OSは推奨環境外と記載されており、Fireタブレットでの使用はアプリのアップデートで制限をかけた可能性も考えられます。
ただ、もともとこのFire OSは推奨環境外という文言は記載されていた可能性もありますが、直近でページが更新されていたこともあり、あたらめて推奨環境外の制限を厳格化したのかもしれません。
あくまで可能性の話なので、今回のエラーはアプリ側の検知におけるバグという可能性も充分にあるかと思います。
スポンサーリンク
ピッコマが70049・50052エラーで起動できない場合の対応
直近では、USBデバッグモードがオンになっているというエラーと、セキュリティリスクのある環境が検出されたというエラーが確認されていますので、それぞれ分けて記載します。
USBデバッグモードがオンになっていることが検出された場合の対応
USBデバッグモードがオンになっていることが検出された場合は、エラー画面に記載のとおり、USBデバッグモードをオフにして、アプリを再起動すると改善する可能性があるため、試してみるとよいでしょう。
USBデバッグモードのオフのやり方は以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「開発者向けオプション」をタップ(もし表示がない場合は「「端末情報」>「ビルド番号」を7回タップして表示」)
- 「USBデバッグ」のスイッチ(またはチェック)をオフにする
ただし、Fire OSでUSBデバッグモードの解除を行った際は、もう一つのエラー(70049エラー)が表示されるかもしれません。
Work Profies基盤のセキュリティリスクのある環境が検出された場合の対応
70049の方のエラーが表示された場合は、Fireタブレットでの使用をやめてAndroidスマホ(OSがAndroid 6.0以上)などの上記推奨環境の端末、もしくはWeb版のピッコマを利用するといった、代替えの方法を検討してみてください。
ただし、今回のアップデートされたピッコマにアプリ側の検知におけるバグが含まれており、それが元で発生したエラーであれば、修正版のアップデートを適用することで解消される可能性があるので、上記代替案を用いつつ、ピッコマのアプリの更新を待つのも良いかと思います。
スポンサーリンク
まとめ
本記事では、現在発生中のピッコマが起動できない・開かずにエラーが発生する現象・ユーザの対応について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。