2024年10月10日現在、Windows11でWindowsメールを使用していたが、強制的にOutlookに移行したという、SNS上で複数の投稿が確認されています。
本記事では、OutlookからWindowsメールに表示を切り替える方法を記載します。
強制的にOutlookに移行されたという声
2024年10月10日現在、Windows11でWindowsメールを使用していたが、強制的にOutlookに移行したという、SNS上で複数の投稿が確認されています。
このように、Windowsメールが強制的に使えなくなったという声が複数確認されている状況です。
なぜOutlookに移行したのか
なぜOutlookに移行したのかについては、マイクロソフト公式のサポートページに以下のような記載がなされています。
今後数か月間、新しい Outlook for Windows をデバイスに自動的にダウンロードしてインストールすることを開始します。 (ダウンロードを開始する前にお知らせします。) メール/カレンダーを次回開くときに、新しい Outlook for Windows が初めて起動されることをお知らせします
引用元:マイクロソフト公式サポート
このように、マイクロソフトではWindows11でWindowsメールからOutlook for Windowsへの移行をしているところであり、自動的にOutlookがインストールされ、Windowsメールではなく、Outlookが起動する状況が発生する可能性があります。
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OutlookからWindowsメールに表示を切り替える方法
もし、Outlookが自動でダウンロードされインストールされた場合でも、現時点ではWindowsメールと予定表に切り替えることができます。
このことは、マイクロソフト公式サポートにもその旨が記載されております。
マイクロソフト公式サポートに記載されている方法について当方でも確認してみたところ、以下の手順でWindowsメールに切り替えることができました。
- Outlookの右上の「設定」(歯車マーク)をクリック
- 左ペインの「全般」をクリックし、「Outlookについて」をクリックする
- 右ペインに「バージョン情報」などが表示され、下の方にある「今すぐメールを開く」をクリック
- Outlookが終了し、「フィードバック」の画面になるが、「フィードバックをスキップ」をクリックするとWindowsメールに切り替わる
[ 設定] > [ 全般 ]> [ Outlook について] に移動し、[ 今すぐメールを開く] をクリックして、引き続き Windows メールと予定表に切り替えることができます
引用元:マイクロソフト公式サポート
毎回この作業をするのは面倒ですが、マイクロソフトではこのような方法を案内しております。
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いつまでWindowsメールに切り替えられるのか
上記のように、マイクロソフトは移行期間ということもあり、Windowsメールに切り替えられるようにしている状況です。
しかしながら、この措置も2024年12月31日までには終了となるようです。
2024 年以降、Windows 11 デバイスには、すべてのユーザーが使用できる既定のメールボックス アプリケーションとして新しい Outlook for Windows が無料で付属します。Windows メール、予定表、ユーザーのサポートは、2024 年 12 月 31 日までに終了します。 現在、既存のユーザーを新しい Outlook for Windows に移行中です。
引用元:マイクロソフト公式サポート
したがって、もしOutlookを使いたくないということであれば、2025年以降はthnderbirdなど別のアプリケーションに移行する必要が出てきます。
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まとめ
本記事では、OutlookからWindowsメールに表示を切り替える方法を記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。