2025年5月29日、LINEのトークのリアクション機能で、全ての絵文字に対応したというニュースが報道されております。
これにより、デフォルト6種類のリアクションアイコンに加えて、ユーザが持つ全てのLINE絵文字をリアクション機能で利用できるようになりました。
しかしながら、自分のLINEアプリでは使用ができないという声も複数確認されており、なぜなのか困惑するユーザもいるかもしれません。
- LINE絵文字が使えるリアクション機能はオープンチャットには対応していないのか?
- 自分の持っているLINE絵文字がリアクション機能で使えないのはなぜ?
- スマホアプリ版のLINEのみが対応で、デスクトップ版のLINEでは使えないのか?
本記事では、LINEのトークのリアクション機能で長押ししてもすべてのLINEの絵文字が出てこないのはなぜか・ユーザの対応について記載します。
LINEのトークのリアクション機能とやり方について
LINEのトークのリアクション機能とは、友達や自分のメッセージや画像に対して、感情表現を表したアイコンでリアクションができるものを指します。
なお、LINEのリアクション機能についてですが、3年前には既に存在していた機能であり、LINE公式のサポートチャンネルで以下のような解説動画が公開されています。
この動画で紹介されているリアクションのやり方の手順は以下のとおりです。
- アプリを開き、トークをタップ
- 開きたいトークルームをタップ
- 任意のメッセージを長押しする
- リアクションしたいスタンプをタップする
このように、従来のリアクション機能は相手のメッセージを長押しすることでデフォルト6種類のアイコンで自分の感情を付与することができるものを指していました。
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LINEのトークのリアクション機能ですべての絵文字に対応した
2025年5月29日、LINE公式Xでお知らせが投稿され、LINEのメッセージにつけられるリアクション機能がアップデートされ、これまでのデフォルト6種類のアイコンに加え、ユーザの持つ全てのLINE絵文字が使えるようになったとのことです。
LINEのメッセージにつけられる「リアクション機能」がアップデート!
— LINE (@LINEjp_official) May 29, 2025
あなたの気分にぴったり合った #リアクション絵文字 で反応してみてください👇 https://t.co/8dYlgnqF3o pic.twitter.com/y3f9IayzzH
操作方法は概ね上記リアクションのやり方と同じく、メッセージを長押しすることで使用することができます。
上記と少し異なる点は、6つのデフォルトアイコンの横に絵文字ボタンが追加され、これをタップすることでLINE絵文字を選ぶことができる点です。
LINEのトークのリアクション機能で長押ししても全ての絵文字が使えないという声
ただ、上記手順を試すも、6つのデフォルトアイコンのみが表示されており、デフォルトアイコンの横の絵文字ボタンが表示されずに、LINE絵文字を選ぶことができないという声も複数確認されています。
なぜ友達のLINEはできるのに自分のLINEは対応していないのかと困惑される方もいるかもしれません。
また、オープンチャットでは利用できないのは仕様なのかと思われる方もいるかもしれません。
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LINEのトークのリアクション機能で長押ししてもすべての絵文字が出てこない原因と対応について
そこで、LINEのトークのリアクション機能ですべての絵文字が出てこない原因を調べてみたところ、LINE公式のお知らせに以下のような注意事項が記載されていました。
- LINEバージョン15.5.0以上のユーザが対象
- オープンチャットでは利用できない
- デスクトップ版の利用は未対応である
※本機能の利用はLINEバージョン15.5.0以上のユーザーが対象です
LINE公式のお知らせ
※LINEバージョン15.5.0未満のユーザーはLINE絵文字を用いたリアクション機能を利用することができません
※LINE絵文字を用いたリアクション機能はデスクトップでの利用は未対応です
※LINE絵文字を用いたリアクション機能はオープンチャットでは利用できません
したがって、LINEのトークのリアクション機能で長押ししてもすべての絵文字が出てこない際は、自分のLINEアプリのバージョンが15.5.0以上になっているのかをまずはご確認下さい。
もし、そのようになっていない場合はLINEをアップデートし、最新版のLINEを利用することで改善する可能性が考えられます。
また、LINE絵文字を用いたリアクション機能はデスクトップ版での利用、オープンチャットでの利用はできないとのことですので、使用している端末がiOSもしくはAndroid版のLINEアプリを使用しているか、オープンチャットではないトークルームで使用しているのかも併せて確認するようにしてください。
古い端末を使用しているなど、OSのバージョンが古い場合は、LINEアプリのバージョンを15.5.0以上まで上げられない可能性もありますのでご注意ください。
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まとめ
本記事では、LINEのトークのリアクション機能で すべてのLINEの絵文字が出てこないのはなぜか・ユーザの対応について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。