2024年10月13日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」で、手越祐也さんが4年ぶりにイタリアで行われた祭り企画で復帰しました。
そこで、株式会社スイッチメディアの調査によれば、番組最高視聴率が14.0%という数値が出ており、この数値がすごいのか気になる方もいるかと思います。
また、この視聴率を受けて、今後手越祐也さんがレギュラーに復活するのではと思われている方もいるかと思います。
本記事では、手越祐也復活のイッテQ最高視聴率14.0%は凄いのか・復帰の可能性はあるのかについて過去の視聴率などの情報をもとに調査・考察していきます。
手越祐也復活のイッテQで最高視聴率14.0%
2024年10月13日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」で、手越祐也さんが4年ぶりにイタリアで行われた祭り企画で復帰しました。
この番組の最高視聴率で14%という数値が出たという情報ですが、株式会社スイッチメディアのリアルタイム視聴データによるものです。
以下のSNSの投稿でも分かるように、イッテQの視聴率が番組がはじまる20時くらいから伸び始めている様子が分かります。
このように最高視聴率が14%という数値が出ていますが、この数値が凄い数値なのか、高い数値なのかが気になる方もいるかと思います。
そこで以下では、バラエティ系の週間視聴率、過去や最近のイッテQの視聴率の状況から手越祐也さんが復帰したこの視聴率が高いのかについて考察していきます。
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手越祐也復活のイッテQ最高視聴率14.0%はすごいのか調査
この章では、バラエティ系の週間視聴率、イッテQの視聴率の推移の観点で、手越祐也復活のイッテQ最高視聴率14.0%はすごいのか考察していきます。
バラエティ系の週間視聴率ランキング
2024年10月1日から6日までのバラエティ系の週間視聴率ランキングを調査したところ、1位の番組平均世帯視聴率は「ザワつく!金曜日」の13.1%であることが分かりました。
以下にVideoResearchのランキングを表にまとめたものを掲載します。
VideoResearch社は日本国内で唯一テレビ視聴率データを提供している調査機関となります。
番組名 | 放送日時 | 平均個人視聴率 | 平均世帯視聴率 |
---|---|---|---|
ザワつく!金曜日 | 24/10/04(金) 19:00- | 7.5 | 13.1 |
笑点 | 24/10/06(日) 17:30- | 7.5 | 12.5 |
ザ!鉄腕!DASH!! | 24/10/06(日) 19:00- | 7.5 | 11.2 |
ポツンと一軒家 | 24/10/06(日) 19:58- | 7.5 | 12.7 |
オールスター感謝祭’24秋 | 24/10/05(土) 19:00- | 7.1 | 10.9 |
芸能人格付けチェック秋の3時間スペシャル | 24/10/01(火) 19:00- | 6.9 | 11.4 |
THE突破ファイル2時間スペシャル | 24/10/03(木) 19:00- | 6.7 | 10.0 |
高嶋ちさ子の!ザワつく!音楽会 | 24/10/04(金) 20:05- | 6.5 | 11.0 |
ニノさんとあそぼ | 24/10/06(日) 19:58- | 6.3 | 9.3 |
プレバト!秋の3時間スペシャル | 24/10/03(木) 19:00- | 6.1 | 10.5 |
この表からわかるように、バラエティ番組の項目において、手越祐也復活のイッテQ最高視聴率14.0%という数値は平均世帯視聴率・平均個人視聴率ともに先週のトップ1位「ザワつく!金曜日」を上回るものとなります。
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イッテQの視聴率の推移
イッテQの視聴率の推移について調査をしてみましたが、2020年前から最近までの経過を確認したところ、2020年前は20%をたびたび出していたが、最近の視聴率は全盛期から10%ほど減少していることが判明しました。
2022年3月の東洋経済の記事には以下のように記載しています。
「コロナ禍前は視聴率20%をマークすることも多かった日テレ系『世界の果てまでイッテQ!』とテレ朝系『ポツンと一軒家』の視聴率が、全盛期から10%近く落ちているんですよ。『イッテQ!』は今年の正月特番でも9.6%と2ケタに届かず、同時間帯で4位と惨敗してしまい、テレビ業界では衝撃が走りました」
引用元:東洋経済
次に、2024年4月21日更新の週間女性PRIMEの記事の内容を紹介します。
最近では人気に陰りが見え、4月7日の放送は9・6%とひと桁台。テレビ朝日で放送された裏番組『ポツンと一軒家』に視聴率で抜かれるなど、低迷ぎみだ。
引用元:週間女性PRIME
上記記載内容から分かることをまとめると以下のとおりです。
- 2020年前までは視聴率を20%をマークすることが多かった
- 2022年ごろでは全盛期から10%ほど視聴率が落ちてきた
- 2024年4月の放送でも10%に届かない視聴率となっており、視聴率から番組の人気が失速していると考えられる。
番組の視聴率が低下した理由は何だろうか?
上記東洋経済の記事でも触れていましたが、「新スターの不在」であると言われています。
オセロの中島知子さん、ベッキーさん、手越祐也さんがそれぞれの事情で番組から卒業、イモトアヤコさんも産休に入ってしまい、番組を持ち上げてきたメンバーがいなくなったことが響いているのではと考えられます。
手越祐也復活のイッテQ最高視聴率14.0%は比較的高いと言える
以上の調査から、手越祐也さん復活のイッテQ最高視聴率14.0%は比較的高いと言えるのではと考えられます。
ここ最近のイッテQの視聴率を考慮すると、手越祐也さん復活が番組の視聴率向上に貢献したことは明らかであると思われます。
娯楽分野の関東地区の週間視聴率ランキングを見ても、14.0%という数値は、ランキング1位の「ザワつく!金曜日」、2位の笑点よりも高い数値であり、手越祐也さんが出演した効果は認められすごいのではと言えます。
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手越祐也はイッテQにレギュラー復帰するか考察
上記のように手越祐也さんが復帰したイタリア祭りの視聴率は高いということが分かりました。
この結果を受けて、今後手越祐也さんがレギュラー復帰する可能性について調査したところ、以下のような記事(zakzak)を確認しました。
日本テレビの福田博之副社長は、『ご本人と〝イッテQ〟の担当者が話をして、ご本人が当時のことを反省したことを確認したうえで、まずは一度出演していただくことにした』『今回まず1回だけ出演を決めた』と話しており、まずは“お試し”ということのようです。
引用元:zakzak
上記では、日本テレビの福田副社長による手越祐也さん番組出演に関するコメントが掲載されており、「まずは一度出演していだたくことにした」と記載されています。
上記の「当時のことを反省」の箇所ですが、コ〇〇の緊急事態宣言が出ている中、2度にわたり飲食店に出かけたことを指しています。
その翌年6月に所属事務所を退所し、イッテQも降板している状態となります(参考:zakzak)。
したがって、今回の番組での手越祐也さんの出演はお試しというものであり、すぐにレギュラー復帰するというものではないようです。
ただ、イッテQの番組の視聴率が低迷していること、その要因の一つがスターの不在にあると言われていることも考慮すると、今後視聴率アップの起爆剤として手越祐也さんが起用される機会が増えてくる可能性、もしくはレギュラーに復帰の可能性もあるかと思われます。
手越祐也さん起用により視聴率が上がることが今回の放送で明らかになったため、今後も出演する機会が出てきて、いずれレギュラーに復帰ということもあり得るかもしれませんね。
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まとめ
本記事では、手越祐也復活のイッテQ最高視聴率14.0%は凄いのか・復帰の可能性はあるのかについて過去の視聴率などの情報をもとに調査・考察していきました。
この記事が参考になれば幸いです。