iPhoneでアラームがたまに鳴らない時がある現象と画面注視認識の設定について(2024年5月)

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2024年5月1日現在、一部のiPhoneでアラームが鳴らない時があるという、SNS上で複数の投稿がなされている状況です。

本記事では、iPhoneでアラームが鳴らない時がある現象・ユーザの対応について記載します。

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目次

iPhoneでアラームがたまに鳴らない時がある現象に関する投稿

2024年5月1日現在まで、一部のiPhoneでアラームが鳴らない時があるという、SNS上で複数の投稿がなされている状況です。

上記投稿内容をまとめると以下のとおりです。

  • iPhoneでアラームが鳴らない時がある
  • アプリつけっぱなし、スリープモード、おやすむモード切る、iPhone再起動などを試すも改善しなかった

このように、一部iPhoneでアラームが鳴らないことがあるという投稿が複数なされている状況です。

iOS関連の技術記事を扱う9TO5Macでも、海外ユーザにおいても同様の現象が発生していると記載しています。

Over the last several weeks, a number of reports on social media have surfaced from iPhone users claiming their alarms don’t properly play a sound. Apple has since confirmed that it’s aware of this problem, and says it is working on a fix.

Apple confirmed the problem to the Wall Street Journal’s Joanna Stern this morning. The company said that it is aware of a problem causing some iPhone alarms to not play the expected sound and working on a fix.

引用元:9TO5Mac
日本語訳

ここ数週間、iPhoneユーザーからアラーム音が鳴らないという報告がソーシャルメディア上で相次いでいる。アップルはその後、この問題を認識していることを確認し、修正に取り組んでいるとしている。
アップルは今朝、ウォール・ストリート・ジャーナルのジョアンナ・スターン記者にこの問題を確認した。同社は、一部のiPhoneアラームが期待した音を再生しない問題を認識しており、修正に取り組んでいると述べた。

上記投稿内容によれば、海外ユーザのSNS上でここ数週間アラーム音が鳴らないという話題が多く上がっているようです。

やまとくん

また、アップル社でも本不具合を認識しており、修正に取り組んでいるということです。

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iPhoneでアラームがたまに鳴らない時がある現象へのユーザの対応(画面注視認識などの設定)

上記のように、本不具合については、国内外で発生している事象であり、アップル社でも修正に取り組んでいるという情報があることから、アップデートによる修正を待つようにするとよいと考えられます

それまでに取れる一時的な改善策については、9TO5Macの記事に以下のように紹介されています。

On social media, some users have found that the problem relates to the Attention Aware features on iPhone. This feature is designed such that if you’re looking at your device, it will lower the volume sound of your alerts.

Social media users speculate that the Attention Aware feature is incorrectly detecting attention and lowering the volume of alarms, even when the iPhone user is asleep. Apple hasn’t confirmed whether this is actually the cause of the problem.

引用元:9TO5Mac
日本語訳

ソーシャルメディア上では、この問題がiPhoneのAttention Aware機能に関連していることを発見したユーザーもいる。この機能は、デバイスを見ているとアラートの音量が下がるように設計されている。
ソーシャルメディアユーザーは、iPhoneユーザーがスリープ状態であっても、Attention Aware機能が注意を誤って検知し、アラームの音量を下げていると推測している。アップルは、これが実際に問題の原因であるかどうかを確認していない。

上記投稿内容をまとめると以下のとおりです。

  • SNS上では、iPhoneの機能であるAttention Aware(画面注視認識)機能に関連していると発言しているユーザもいる
  • iPhoneがスリープ状態でも画面注視認識機能が誤って注意を検知し、アラームの音量が下げられた可能性がある
  • アップル社は実際の問題の原因についてはまだ確認していない

画面注視認識機能については、アップルのサポートページに以下のように記載しています。

画面注視認識機能とは?
Face ID の登録をしていなくても、TrueDepth カメラ*は賢く働き、画面注視認識機能に対応します。画面注視認識機能を使えば、あなたがデバイスに注意を払っているかどうかを iPhone が認識し、自動的に対応してくれます。たとえば、以下のように働きます。
デバイスを見ていれば、その目線を外さない限り、ディスプレイが暗くなりません。
デバイスを見ているときは、通知音量を低く抑えてくれます。

引用元:アップルのサポートページ

このように、画面注視認識はデバイスを見るとiPhoneが検知し、通知音量を低く抑えることができる機能を含んでいます。

iPhoneを横向きにおいて睡眠を取るなど、この機能が反応して音量が低く抑えられてしまい、アラームに気付けない可能性も考えられます。

画面注視認識機能は必要ないという方は、この機能を無効にすることでアラームが鳴らなくなる不具合を軽減できる可能性もあります

画面注視認識機能を無効にする手順は以下のとおりです。

画面注視認識機能を無効にする手順
  • 「設定」アプリを開く
  • Face IDとパスコードをタップ
  • 「画面注視認識機能」をオフにする

また、iPhoneのスタンバイモードがオンの状態だとアラームが鳴らなくなったという報告が国内外で確認されていますので、必要がなければ画面注視認識機能の無効とあわせて、こちらの機能もオフにすると改善する可能性があります

スタンバイをオフにする方法

「設定」アプリを開き、「スタンバイ」を開く
「スタンバイ」を「オフ」に変更

スタンバイ機能の詳細・スタンバイ機能をオンにすることでアラームが鳴らなくなる現象については、以下の記事をご覧ください。

やまとくん

アップル社による修正作業で不具合が解消されることを待つ間、画面注視認識機能の無効化・スタンバイ機能をオフを試してみると改善の可能性があるため、試してみるといいかと思います。

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まとめ

本記事では、iPhoneでアラームが鳴らない時がある現象・ユーザの対応について記載しました。

この記事が参考になれば幸いです。

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