2025年9月17日現在、昨日2時頃に配信されたiOS26へのアップデートを行った端末で、新しいデザインであるLiquid Glass(リキッドグラス)が適用された端末も多いかと思います。
このリキッドグラスが適用されたため、アイコンを見るとなんだか酔ってしまう、気持ち悪くなる、文字が見づらいなどと思い、元のアイコンに戻したいと感じる方もいるかもしれません。
本記事では、iOS26のアイコンを元に戻る方法はあるのか・透明なアイコンを戻すような変更はできるのかについて調査して記載していきます。
iOS26で透明なアイコンに変わった
2025年9月17日現在、昨日2時頃に配信されたiOS26へのアップデートを行った端末で、新しいデザインであるLiquid Glass(リキッドグラス)が適用された端末も多いかと思います。
これは、iOS26から導入された新UIのLiquid Glass(リキッドグラス)が適用されたためとなります。
このLiquid Glassのデザインが適用されたことで半透明で、実世界のガラスのような挙動を示すようになり、UIの様子がかなり変わったと感じる方もいるかと思います。
今回の新しく変わったアイコンについては、賛否両論といった感じで、カッコいい・斬新だ・おしゃれという意見がある一方、以下のような否定的な意見も複数確認されています。
SNS上の投稿
- OS26にしたけど透明感がダサい アイコンによっては滲んでいるし何故こんなデザインを許したの?
- アイコンの丸みも無駄なグラデーションも気持ち悪い
- os26アプデしたらアイコンがでかくなった気がするし文字もハッキリしてる気がする。前のに戻したい
このようにアイコンがださい・気持ち悪いといった意見などもあり、元のアイコンに戻したいという方も複数いるようでした。

個人的な意見ですが、全体的に文字やアイコンがぼやけてしまう場合もあり、見ているうちに少し酔ってしまう感じで、正直気持ち悪くなってしまいました。
以下では、アイコンを元に戻す設定はあるのか、あるいは透明感を押さえるような元のアイコンに近づけるような設定方法はあるのかについて調査して記載します。
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iOS26の透明なアイコンを元に戻す方法・変更は設定上はない
そこで、まずはiOS26の透明なアイコンを元に戻す設定はあるのかについて調査をしてみましたが、設定画面を見るも2025年9月17日現在は、Liquid Glassデザイン(半透明のデザイン)自体をオフにするオプションは確認できませんでした。
したがって、設定でLiquid Glassデザインのない、元のアイコンに戻すような方法・変更はないかと思われます。
iOS26の透明なアイコンを軽減する変更手順
上記のように、設定では透明なアイコンを元に戻す(Liquid Glass自体をオフにする)オプションはない模様ですが、アクセシビリティの設定や外観のカスタマイズを変更することで、元のアイコンに近い、透明度を下げたアイコンに変更することはできるかと思われます。
以下では3つの設定箇所について紹介します。
「透明度を下げる」をオンにする
そのうちの一つが透明度を下げるという方法で、以下の手順でオンに設定します。
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「画面表示とテキストサイズ」をタップ
- 「透明度を下げる」を探し、スイッチを「オン」に切り替える

上記手順で透明度を下げることで、アイコンを元に戻した状態に近いものに変更できる可能性があります。
説明欄には「一部の背景の透明度とぼかしの度合いを低減する」という記載がなされていますが、透明やぼかしの箇所に単色の背景を追加する方法として以前から存在していたこの設定が、Liquid Glassにも適用されるようです。

海外のMac関連の技術系記事にもこのやり方が紹介されていましたので、この手順を試してみて、透明度を押さえたアイコンに戻っているのか確かめてみてください。
Appleには透明度を下げるオプションがあります。完全にオフにすることはできませんが、効果をより不透明にできるので、より快適に感じられるかもしれません。
macworld(日本語翻訳済)
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iPhoneでiOSの外観をカスタマイズして調整
iPhoneでiOSの外観をカスタマイズすることで、透明効果にも影響を与えることができる可能性もあります。
- ホーム画面を長押し
- 画面上のアイコンが揺れて、アイコンに「-」マークが表示されるまで待つ
- 左上の「編集」ボタンをタップし、ポップアップメニューの「カスタマイズ」をタップする
上記手順で、ホームアイコンの色を調節できますので、こちらの設定を色々と試してことで改善がなされるか、調整をしてみると良いかと思います。

上記の設定の手順3の後で「クリア」から「ダーク」もしくは「ライト」にするなどホームアイコンの色など確認し、半透明のアイコンへの影響を確かめてみてください。
「コントラストを上げる」をオンにする
次に、「コントラストを上げる」の設定をオンにすることも併せて試してみて下さい。
SNS上の投稿や海外の関連する記事などを見ると、上記の透明度を下げるやり方で解消したという声も確認されていますが、もしまだしっくりこないようであれば、こちらの設定も併せて実施してみてください。
- 設定アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「画面表示とテキストサイズ」をタップ
- 「コントラストを上げる」を探し、スイッチを「オン」に切り替える
こちらは、先ほど紹介した、透明やぼかしの箇所に単色の背景を追加するようなものではありませんが、「コントラストを上げる」をオンにすることで、色がはっきり見えるようになり、気持ち悪くなるといった現行の透明のデザインに対して変化があるかもしれませんので、実施してみると良いかと思います。

本設定は、アプリの前景要素が背景から少し浮き上がるようになり、ボタンの太い見た目も引きたてることにも役立つものとなっています。
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まとめ
本記事では、iOS26のアイコンを元に戻る方法はあるのか・透明なアイコンを戻すような変更はできるのかについて調査して記載していきました。
この記事が参考になれば幸いです。
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