2025年11月16日現在、群馬県高崎市にある榛名湖に、ボルボが水没している画像がSNS上で話題となっています。
- 榛名湖のボルボが転落した経緯はなにか?
- 転落したボルボがいまだに引き上げられないのはなぜか?
このように思われる方もいるかと思います。
そこで、本記事では、榛名湖のボルボが水没した経緯・いまだに車が引き上げられない理由に調査して記載します。
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榛名湖のボルボが水没している場所
まず、榛名湖のボルボが水没している場所についてですが、Googleマップで調査したところ、以下のように登録されていました。
上記Googleマップの地図では、榛名湖のボルボ水上爆走というタイトルで登録されていました。
場所については、以下のとおり。
〒370-3348 群馬県高崎市榛名湖町湖畔の宿記念公園入口
このように位置情報付きで観光名所としてすでに登録されているようでした。
榛名湖のボルボが水没している経緯の考察
なお、榛名湖のボルボが水没している経緯はどうなのか、運転していた方は無事救出されたのかと思われるかもしれません。
これについては、LIMOメディアの記事にボルボが水没する経緯を推定できるような記載が紹介されていました。
思わず目を疑ってしまいそうな光景について、@boroirbnoriさんに話を聞くと「友人数名と榛名湖で昼ごはんを食べようとお店に向かっていたところ、湖に車が浮いてるのを見つけました」と状況を説明します。
LIMO
気になるその後については「運転手は救助されたようだったのでそのあとは不明です」と教えてくれました。
本記事では、Xで水没したボルボの様子を投稿した方に取材をしており、車が浮いている状況、運転手は救助された旨記載しています。
やまとくん運転手が救助されていることであれば何よりですね。
当方でも、LIMOメディアが取材をした方のXの投稿を見てみましたが、投稿日は2025年11月3日となっており、ボルボがスワンボードとともに浮いている状況を確認しました。
LIMOメディアの記載内容には、運転手は救助されたとのことですので、おそらくは、なんらかの操作ミスで駐車場から榛名湖内に突っ込んでしまい、水没したものと考えられます。
なお、2025年11月16日現在、高崎市榛名観光協会の公式Xおよび榛名観光協会公式サイトには、ボルボなどの車の水没に関する事故情報や記載についてはなさそうでした。
したがって、水没の経緯については推測となりますが、事故により誤って水没したものと思われます。
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転落した榛名湖のボルボがなぜ引き上げられないのか
上記調査内容より、少なくとも11月3日には水没したボルボがあったわけですが、その後2週間近く経っても、放置されているのはなぜなのか。
これについてSNS上の投稿をみたところ、直接問い合わせをされた方がいたようで、以下のような回答であったと述べています。
- 榛名湖畔は地盤が弱くクレーン車が使えない
- 保険会社・高崎市・群馬県でどのように引き上げるか協議中
問い合わせしたところ、榛名湖畔は地盤が弱くクレーン車が使えないとの事で保険会社、高崎市、群馬県でどのように引き上げるか協議しているようです。金かかるけど大型ヘリで吊り上げが1番現実的かなと。あとは公園側まで曳航してスロープで無理やり引き上げるとか。
— aska🍊 (@ayu_momo) November 16, 2025
上記の内容が正しければ、榛名湖畔でクレーン車を使っての引き上げはなかなか難しいようですね。
地盤が弱いため容易ではない作業であるとのことです。
なお、現在は保険会社・高崎市・群馬県でどのように引き上げるか協議をしているようであり、放置をしているということではなさそうです。
協議がまとまれば、そのうち引き上げられるのではと思われます。
実際に現場まで見に行った方のSNS上での投稿によれば、どこからもレッカー車がアクセスできる場所がなさそうであり、絶望的な状況だったという投稿もあるようです。
やまとくんどのように引き上げられるのかについても今後注目です。
ちなみに一般的な車両事故でヘリで引き上げるといった措置は取られるのか。
当方がさっと調べた限り、今回のケースのように運転手が無事で車の引き上げ目的のみでヘリが出動するという事例は確認できませんでした。
おそらくは、災害レベルの人命救助であり、自衛隊が動くなどの特別な条件があるのかもしれません。
費用面でも、安全面も考慮しても難しいのかもしれません。