2025年6月7日現在、「Fire TV Stick」でTVerアプリを起動して視聴中、リモコンの早送りと巻き戻しのボタンが使えないという、SNS上での投稿が複数なされています。
- TVerアプリでリモコンの10秒戻るボタンが使えなくなったのは不具合なのか仕様変更なのか?
- リモコンの早送りと巻き戻しボタンが使えない場合の対応方法はあるか?
本記事では、「Fire TV Stick」のTVerアプリでリモコンで早送りや巻き戻しできない現象・ユーザの対応について記載します。
「Fire TV Stick」のTVerアプリでリモコンで早送りや巻き戻しできない現象について
2025年6月7日現在、「Fire TV Stick」でTVerアプリを起動して視聴中、リモコンの早送りと巻き戻しのボタンが使えないという、SNS上での投稿が複数なされています。
SNS上で確認されている投稿内容をまとめると以下のとおりです。
- 「Fire TV Stick」のTVerのアプリで、6月3日ごろの自動アップデート後に、リモコンの早送りと巻き戻しのボタンが使えなくなった・反応しなくなった
- TVerアプリでリモコンの10秒早送りと巻き戻しのボタンが使えなくなったが、リモコンの電池切れでもないし、なぜなのか
このように、「Fire TV Stick」のTVerアプリを起動時に、以前は使えたリモコンの早送り・巻き戻しボタンを押すも全く反応せずというユーザが複数確認されております。

試しに当方の所持している「Fire TV Stick」でもTVerアプリを起動して、リモコンの早送り・巻き戻しボタンの動作検証をしてみましたが、同様の現象が確認されました(2025年6月7日検証)。
また、SNS上ではアプリの再起動やキャッシュの削除・リモコンの電池の入れ替えを実施するも改善がなされないという声もあり、これらの対応をおこなってもうまくいかない可能性もあります。
本現象は、6月3日以降から問題を訴える声が増えており、6月3日に行われたTVerアプリの自動アップデートによるものなのではという声も確認されている状況です。
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「Fire TV Stick」のTVerアプリのアップデートによる仕様変更の可能性
この現象が不具合なのか・TVerアプリの仕様変更によるものなのかについて調査するため、TVer公式のお知らせを確認するも、本事例については記載がない様でした(2025年6月6日時点)。
なお、SNS上では、この問題についてTVerの問い合わせフォームから問い合わせをしたところ、今回のアプリのアップデートで「10秒スキップ機能を廃止」したという回答が来たとのことでした。
Fire TV StickのTVerアプリがアップデートされてリモコンの早送りと巻き戻しのボタンが動作しなくなった問題、ようやくTVerから公式回答が届きました。
— 朝から昼ごはん(元祖)🍀 (@niyake28) June 5, 2025
やはり不具合ではなく、「10秒スキップ機能を廃止」したとのこと…😢
今後のアップデートで復活させる予定らしいけど、いつになるかは不明…😢
この投稿より、「Fire TV Stick」のTVerアプリのアップデートによる仕様変更の可能性もあるかと思われます。

なお、今後のアップデートで本機能を復活させる予定という記載もあることから、問い合わせが多くこのアップデート内容が不評だったのかもしれません。
リモコンの円形の方向パッドの右側、左側を押すことで10秒間隔での早送りや巻き戻しの代用可能
なお、一時的な回避策ですが、当方で確認したところ、リモコンの円形の方向パッドの右側、左側を押すことで少し使い勝手が悪いですが、10秒進めたり・戻したりすることはできるようでした。
リモコンの上部の円形の方向パッドの右側、左側を押すと、視聴中の動画のサムネイルが表示され、1シーンごとに10秒進めたり、戻したりすることができます。
もし今回の問題が仕様変更であったとしても、今後ユーザの意見を受けてTVer側が元の10秒戻る・進むボタンを復活させてくれると良いかと思いますが、TVer側での対応がなされるまでは、しばらくはこちらのやり方で代用することになるかと思います。
この状況を受けて、「Fire TV Stick」側のボタンの故障を疑い、新しいものを購入するという方もいるようでしたが、TVerアプリのみで発生している事象のため、「Fire TV Stick」の問題ではなく、買い替える必要はありませんのでご了承ください。
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まとめ
本記事では、「Fire TV Stick」のTVerアプリでリモコンで早送りや巻き戻しできない現象・ユーザの対応について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。