自炊におすすめの裁断機「DURODEX 200DX」の裁断のやり方とレビュー

屋外で料理
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こんにちは、ぎんたです。

自炊(電子書籍化)について興味を持ったことはありますか?

僕は自炊歴8年くらいになりますが、自炊を始めたことで本を読む環境が劇的に向上しました。

自炊ってどうやるの?

自炊をするのに必要なことはなんだろう?

どんな機材を用意するといいのだろう?

自炊をするメリット・デメリットは何?

と考えている方が読者の対象です。

ぎんた

どこにいても大量の本の内容を読める、部屋がスッキリする、少し狭いが家賃が安いところに引っ越せるなど数多くのメリットがあるよ。

本記事では自炊を行う方法・メリット・デメリットや使用すると良い機材について紹介していきます。

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目次

自炊ってどんなことするの

自炊とは、漫画や参考書などの本を丸ごと裁断してバラバラにしてから、1枚ずつスキャナーで読み込んでパソコンなどに保存する作業のことです。

本の裁断完了

このようにバラバラにして、スキャナーで読み込めるようにします。

裁断した紙は「ScanSnapiX500」で読み込んでパソコンにとりこみます。

取り込んだものはパソコンやタブレットで読むことができます。

僕の場合は自炊した本を読むために購入した「Fire HD 10」に取りこんで自宅のベッドや風呂で読んでいます

コミックをタブレットで表示

「Fire HD 10」はもっぱら電子書籍専用機としてしか使ってないですね。

僕は数百もの本を裁断して電子書籍化しています。

こころ

自炊のメリットとデメリットってあるかい

ぎんた

それぞれ挙げてみるね

自炊のメリット
  • 自宅でスペースを取っていた本棚が必要なくなる
  • OCR化すれば文字列を検索することも可能
  • 必要な本を探さなくてよくなる
  • 大量の情報をどこでも持ち出して読むことができる

OCR化はスキャナーで読み込むタイミングで設定しておけば、自動的に行ってくれます。

本を置くスペースを減らせれば、少し狭い部屋を借りることで月々の家賃代を節約できるかもしれません。

毎月5,000円だとすると年間で60,000円の節約になるので、自炊はコスパが良いとも言えますね。

自炊のデメリット
  • 自炊をするための作業時間が必要
  • 本独特の手触りがなくなる

大体自炊の作業時間として、200ページくらいの本だと20~30分くらいかかります。

裁断自体はすぐですが、スキャナーで読み込む時間と正しく読みこめているかをチェックする時間があるためです。

ちなみに自炊した本は自分だけで使用する分には著作権侵害にはならないので安心してください。

裁断機「DURODEX 200DX」を使って本を遮断

「DURODEX 200DX」の性能

こころ

実は自炊って前から興味があったよ。
裁断って大変なのかな。

ぎんた

いや、裁断自体はすぐにできるよ。
ただ、性能の良い裁断機を使わないと時間がすごくかかるよ。

「DURODEX 200DX」の裁断能力は以下のとおりです。

  • 断裁寸法     厚さ 18mm (PPC用紙<0.09mm厚で換算>約200枚)
  • 幅 306mm (A4ヨコ対応)

出典:DurodexのHP

普通の漫画本であれば一発で裁断できます。

辞書のような厚めの本だと2、3回に分けて行う感じとなります。

実際に裁断してみた

今回は「ScanSnap仕事便利帳」を裁断してみます。

裁断予定の本を準備しました。

本の準備

まず、表紙と厚紙をはがします。

本の表紙をはがす

次に裁断機に本を固定します。

LEDを点灯すると裁断する箇所を正確に確認できます。

本をセットする

裁断します。

本を裁断

このように裁断できました。

本の裁断完了

この作業はおよそ5分くらいで終わりました。

とても簡単ですね。

600~700冊くらいは裁断したと思いますが、8年経ったいまでも若干切れ味が落ちたぐらいで問題なく使えています。

今回は裁断機「DURODEX 200DX」を紹介しましたが、一つ下のグレード(「DURODEX 180DX」)もあるようです。

「DURODEX 180DX」の裁断能力は以下のとおりです。

  • 断裁寸法     厚さ 15mm (PPC用紙<0.09mm厚で換算>約180枚)
  • 幅 306mm (A4ヨコ対応)

出典:DurodexのHP

厚さが3mm短くなりますが、価格を抑えて購入できるかもしれません。

200DXと同じ刃を使用しているとのことなので、切れ味は問題ないと思います。

裁断後の紙はどうするのか

ばらばらにした紙をスキャナーに読み込ませます。

僕は「ScanSnapiX500」を使用して行います。

最近は次のような新しい機種も出ているようですが、古い機種でも充分かと思います。

予算に余裕があれば購入してみるのもいいと思います。

ScanSnap史上最速(高速毎分40枚)とのことなので、さらに自炊が効率よく行えると思います。

自炊した紙ですが、メルカリで出品している人もたまに見かけますね(取り込んだデータを売るのは良くないが、裁断した本自体は著作権上問題ないという情報が多い)。

スキャナーを持っている人は裁断する手間がなくなるから助かるかもです。

まあまあの値段で売れていたりしますので気になる方は探してみてください。

まとめ

今回は自炊を行う方法や使用すると良い機材について紹介していきました。

機材をそろえるのに少々お金がかかってしまいますが、8年間自炊を続けてきた僕の感想としてはやっておいてよかったと思っています。

どこでも好きな時にタブレット1つで本棚に並べられた本を読める環境は快適です。

この記事が参考になれば幸いです。

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