2025年5月28日0時ころより、大阪万博の予約サイトで、「too many requests」エラーが発生するようになったという、SNS上での投稿が増えております。
- 今まで見たことのないエラーだが、どのような意味があるのか?
- ユーザの対応としてはどうすると良いか?
本記事では、万博で「too many requests」エラーが発生する現象・ユーザの対応について記載します。
万博で予約時に「too many requests」エラーが出るようになったという声
2025年5月28日0時ころより、大阪万博の予約サイトで、「too many requests」エラーが発生するようになったという、SNS上での投稿が増えております。
SNS上での投稿内容をまとめると以下のとおりです。
- 万博の予約時に0時ちょうどにシステムメンテナンスの画面が出てきて、ついに「Too Many Requests」という画面がでた
- 万博の3日前予約をやったものの21時半から待機して、0時でリロードしてエラーが発生
- 22時30分からアクセスをして、0時と同時にマイチケットを押すもエラー、39分後もエラー、45分でつながった時には空いているパビリオンは無かった
なお、発生していたエラー画面は以下のものが多く確認されています。
{“message”:”Too Many Requests”}
エラーが発生しました
エラーが発生したため処理を中断しました。時間をおいて再度お試しください。
{エラーコード:E_SW_GP_DL_004_9_900_13}
なお、本エラーですが、パビリオンの3日前予約を行おうとするユーザなどが一斉にアクセスする時間帯でもあり、エラーが発生して繋がりにくい状態が発生する可能性の高いものとなるようです。
また、5月28日0時より確認されるようになった「too many requests」エラーについて、今まで見られなかったエラーのため困惑するユーザもいるかもしれません。
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「too many requests」エラーの意味とはなにか
「too many requests」エラーについては、エラーの画面が簡素であり、何が起こったのかわかりにくいかと思います。
直訳するとサーバへのリクエストが多すぎるという意味となりますが、一般的な意味合いとしては、ユーザが短期間のうちに大量のリクエストを送信した際に発生するエラーとなります。
ユーザ側でリロードを繰り返し行うと起こりやすいエラーであったり、サーバ側の問題の可能性も考えられます。
「too many requests」エラーが発生する場合のユーザの対応
もし、この「too many requests」エラーが発生する際ですが、頻繁に短時間のリロードを繰り返し行っていた場合はその間隔を少し開けるようにしてアクセスをし直すと出にくくなる可能性もあります。
パビリオン予約以外の単なる予約状況の確認といったような用途であれば、アクセスする時間帯を変えることで回避できるかと思われます。
しかしながら、3日前予約などの用途ということになると、時間帯を変える、エラー時にリロードをしないという対応は取りづらく、時間帯を変えることで目的のパビリオンの予約ができないという弊害もあるかと思います。
その場合は、予約時の端末を変える、あるいはPCやタブレットなどの別端末を持っている場合は複数台で試してみる、使用しているブラウザを変える(例:ChromeからSafariなど別のものに変えてみる)ことで成功率は高まるかもしれません。
別件ですが、以前当日予約が最大90分待たされた件について、2025年5月25日の読売新聞オンラインによれば、万博協会幹部が取材に対し「サーバーを増強するなどできる対策はやっていきたい」と述べていることから、万博側の早期の対応を期待したいところです。

本エラーは万博運営側のサーバの問題の可能性が高く、メディアでも万博について取り上げていることからも、今後訪れたいという方も増える可能性もあり、このままでは予約が取りずらい状況は悪化する可能性もあるかと思われます。
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まとめ
本記事では、万博で「too many requests」エラーが発生する現象・ユーザの対応について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。