2024年3月6日現在、非通知の電話に出たら中国語の自動音声が流れるという、SNS上で複数の投稿が確認されています。
非通知で中国語の電話が来たが、どのような内容なのか?
このように思われる方もいるかと思います。
本記事では、非通知の電話に出たら中国語の自動音声が流れる事案・中国語の電話に出た場合の過去の詐欺事例・ユーザの対応について記載します。
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非通知設定からの電話に出たら中国語の自動音声が流れる事案について
2024年3月6日現在、非通知の電話に出たら中国語の自動音声が流れるという、SNS上で複数の投稿が確認されています。
「不明」って表示で公衆電話かなにかかと思って(知り合いに公衆電話を使う人がいるので)出たら、中国語のアナウンスが20秒ぐらい流れて切れたんだけどなんやこれ
— ゆたんぽ (@kuso_zinsei_89) March 5, 2024
中国用スマホ(中国の電話番号)には今まで何度も詐欺電話かかってきたけど、さっき初めて日本用スマホにかかってきた。例の中国大使館からってやつ(番号は非表示で、中国語の機械音声)。恐らく中国のSNSなどのサービスを使う際の電話番号登録から番号を集めてるんだろうな。
— DTH 郝老师 (@DTH03597062) March 5, 2024
中国語の自動音声電話がかかってきたあとにWhatsappでスパム来るの気味が悪すぎる pic.twitter.com/xfgY5HMM2W
— クロキ (@Kurokistein) March 5, 2024
上記投稿内容をまとめると以下のとおりです。
- 非通知設定からの電話に出たら中国語の自動音声が流れた
- 中国語の自動音声の内容は、中国大使館からのものであった
- 中国語の自動音声電話がかかってきた後にWhatappでスパムがきた
このように、中国語の電話が非通知設定から来る、実際に出たら中国大使館からの電話であったとの投稿がなされています。
中国大使館のような公的な機関から非通知設定で電話が来るというのは通常では考えられないので、詐欺と考えてよいと思います。
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中国語の電話に出た場合の過去の詐欺事例の紹介
この中国語の電話ですが、昔から発生している詐欺電話であり、過去の日テレNEWSのYouTube動画で中国語による詐欺の事例が紹介されていました。
この動画でも紹介されているように、日本に住む中国語が分かる女性に対し、中国大使館職員を名乗る男に騙されて現金400万円以上を窃取されてしまう事例が紹介されています。
「あなたの名前と電話番号で中国に他人名義のキャッシュカード10枚が送られており、これは犯罪だ」、「トラブルの解決には現金がいる」と脅されたようです。
この電話だけど、ターゲットは誰なのかな?
電話が中国語であることから、中国語が分かる方向けの詐欺電話の可能性が考えられます。
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非通知設定からの電話に出たら中国語の自動音声が流れる事案へのユーザの対応について
今回のケースでは、非通知設定からかかってきたという投稿が多くなされているようです。
また、中国語のケース以外にも、警視庁・兵庫県警の捜査二課を騙る非通知設定からの電話も2024年3月6日現在来ているとの投稿も確認されています。
よって、現在(2024年3月6日時点)非通知設定からの詐欺電話がかかってくるケースが増えている可能性が考えられます。
このような状況から、現在非通知設定からかかってくる電話は詐欺目的の可能性が高いため、電話には出ずに無視をするとよいでしょう。
音声録音が残されているケースもあったとのことですので、録音データも削除してしまうとよいでしょう。
また、スマホの設定で非通知設定からの着信を拒否することも検討してみてください。
iPhoneとアンドロイドの設定手順は以下のとおりです。
- 「設定」アプリから「電話」をタップ
- 「不明な発信者を消音」をタップし、オンにする
- 「電話」アプリを開き、右上のメニュー(三点)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「通話」をタップ
- 「通話設定」の「着信拒否設定」をタップ
- 「非通知」をオンにする
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まとめ
本記事では、非通知の電話に出たら中国語の自動音声が流れる事案・中国語の電話に出た場合の過去の詐欺事例・ユーザの対応について記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。
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