iOS17のNameDropをオフ(無効)に設定する方法|意図しない情報共有を防ぐ

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2023年9月22日現在、NameDropという機能がiOS17で追加されました。

NameDrop機能は2台のスマホを近づけることでお互いに連絡先を共有できる機能です。

しかしながら、SNS上の投稿を見ると、

満員電車などのスマホが近づく場面において、意図せずこの機能が起動して連絡先が知らない第3者に共有されるのではないか

というセキュリティ上の懸念を示している方もいます。

実際にはiOS17にアップデートされてから日が浅いため、NameDrop機能が意図せず起動もしくは悪用されて連絡先が共有された事例はまだ報告がないと思います。

しかしながら、事前にできる対策があれば知っておきたいですね。

そこで、本記事では、iOS17のNameDrop機能についての説明と機能をオフ(無効)にする方法を記載します

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目次

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iOS17のNameDropとはなにか?やり方についても解説

iOS17のNameDrop機能は、iPhone同士を近づけることで連絡先情報をお互いに交換することが出来る機能です。

このXの投稿のように、ロック画面のままiPhone同士を近づけることで、お互いの画面に連絡先を共有しますと画面に表示されます。

このiPhoneの画面では表示されていませんが、連絡先として

事前にマイカードに設定している連絡先ポスターと電話番号もしくはメールアドレス

が表示されます(電話帳の事ではないようです)。

そして、お互いの画面の下部に「受信のみ」「共有」というボタンが出てきます。

「受信のみ」は相手の連絡先を受信だけする。

「共有」は表示されている自身の連絡先を相手に送ります。

共有された(相手から送られた)連絡先は電話アプリの連絡先リストに追加されます。

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iOS17のNameDropをオフ(無効)に設定する方法

NameDropの機能を利用すると、iPhoneを近づけることで連絡先(マイカードに設定された情報)が共有されます。

こころ

名刺代わりに連絡先を交換できるし、便利そうな機能だね。

ただし、自分が意図せずに(または悪用されて)この機能を利用して連絡先が共有されるのは避けたいと思われる方もいると思います。

先ほどのXの投稿ではロック画面でも発動しているようでした。

よって、セキュリティの観点からは必要に応じてオンにするという運用がいいのかなと思います。

NameDropの機能をオフにする手順は以下のとおりです。

  • 「設定」をタップする
  • 「一般」をタップし、「AirDrop」をタップする
  • 一番下に移動し、「デバイス同士を近づける」を「オフ」にする

事前に設定をオフにする方法は非常に簡単で、かつそこまで頻繁に利用する機能とも思えないので、デフォルトはオフにするのがいいのかなと思います。

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まとめ

本記事では、iOS17のNameDrop機能についての説明と機能をオフ(無効)にする方法を記載しました。

個人的にはデフォルトでこの設定を無効にすることを推奨します。

設定も簡単なのでぜひ試してみてください。

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