2025年8月15日現在、X(Twitter)などのSNS上で、地図の上にドット絵を書くサービスが話題になっています。
- ドット絵を書くサービスは何というサービスか?
- ルールはどのようになっているのか?
- 使い方や描き方、描写途中の消し方はどうすればよいか?
- サービスにアクセスできない場合に障害情報はどこで確認できるのか?
本記事では、地図の上にドット絵を書くサービスについて・使い方や描き方、ルールなどについて記載していきます。
地図の上にドット絵を書くサービスはWplace
2025年8月15日現在、X(Twitter)などのSNS上で、地図の上にドット絵を書くサービスが話題になっています。
SNS上で確認される投稿内容をまとめると以下のとおりです。
SNS上の投稿内容
- 地図にドット絵描けるやつ何となく地元に絵描いて爪痕残してる
- 若者の皆さんへ 最近よく見かける地図にドット絵を描いてるやつ…はあれはなんですか? インターネットお婆さんより
- 例の地図にドット絵描けるやつ、地元が移民の街すぎて壁の落書きみたいにぐちゃぐちゃにされてて困惑してる
- 流行りのドット絵で地図にイラスト描くやつめっちゃやりたいんだけど… 面白そうすぎる
上記のように、地図の上にドット絵が描けるサービスがSNS上で話題になっており、数多くの作品がシェアされている様子が分かります。
また、X上などで突然話題になったこのドット絵のサービスが何なのか、地元が誰が書いたか分からないドット絵で埋められており困惑されている方もいるようでした。
このサービスの概要ですが、Wplaceと呼ばれる、地図上に全世界の人と一緒にドット絵が描けるリアルタイム型のサービスとなります(参考:Wikipedia)。
- 地図上に全世界の人と一緒にドット絵が描けるリアルタイム型のピクセルアートサービス
- 1ピクセルずつリアルタイムにドット絵を書いていくことができる
- サービスは2025年7月21日に開始
なお、Everyone drawという似たようなサービスも過去にはありましたが、比較するとキャンバスの内容が異なっており、Everyone drawが無限に広がる無地のキャンバスであるのに対し、Wplaceは世界地図がキャンバスとなっています。
日本の地図を見ていくと、エヴァンゲリオンの聖地の箱根では、ラミエルなどの使徒や初号機、碇シンジ君といったキャラクターが描かれおり、神奈川の藤沢市を見ると、スラムダンクの桜木花道と流川楓の感動的なシーンが描かれていたりと、その場所に関連するアニメキャラなどがドット絵で描かれていたりと見るだけで楽しいものとなっています。
SNS上でもぜひ初めてみたいという方もいるようでしたので、Wplaceの始め方やドット絵の描き方について以下で紹介していきます。
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Wplaceのやり方・描き方
こちらの章では、Wplaceの始め方(やり方)・ドット絵の描き方について記載していきます。
- Wplaceのサイトに移動
- 地図が表示されるので、絵を描く地点を決めるためにホイルスクロールで拡大する
- 画面下に「ペイント」のボタンが表示されるのでクリックする
- ログイン画面が開き、GoogleかTwitchのアカウントでのログインを行う

上記手順でログインができたらドット絵を描く準備が整います。
続いてWplaceのドット絵の描き方を記載します。
- 上記操作でログインができたら、ホイルスクロールを上下し、地図上で塗る地点を決める
- 画面下の「Paint」のボタンをクリックし、表示されるカラーパレットから任意の色を選択し、左クリックをしていく(右クリックを行うことで取り消しとなる
- Spaceキーを押しながらドラッグ(カーソルを移動するだけ)で、連続して描写できる
- 右クリックを押し続けると、連続してドットを消すことができる
- 絵が決まったら画面下の「Paint」ボタンを押す

こちらは地図上に合った星のカービィのドット絵ですが、このような絵も連続してSpaceキーを押しながらカーソルを移動すると塗りつぶしの効率も良くなるかと思います。
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Wplaceのルールについて
Wplaceのサービスを始める際に、ルールが冒頭で表示されるかと思いますが、改めて掲載しておきます(2025年8月15日現在)。
- 混乱させるためだけに、ランダムな色やパターンを使用して他のアートワークを塗りつぶさない
- 不適切なコンテンツは禁止(18歳以上、ヘイトスピーチ、不適切なリンクなど)
- 複数のアカウントでペイントしない
- ボットの使用は許可しない
- 他人の個人情報を開示することを許可していない
- 他の作品に重ねてペイントを補完したり、新しい絵を描いたりすることは許可している
- 政党の旗や政治家の肖像画を荒らすことは許可されている
このように、8月15日時点で設定されているルールによれば、不適切なコンテンツを地図上に描くことが禁止されているようです。
ボットや他人の個人情報を開示することを許可していないというルールもありますので、それらに抵触しないようご注意ください。
なお、他人の作品に重ねてペイントを補完することは許可されていますが、混乱させることを目的に、他のアートワークを塗りつぶさないよう、運営側が呼び掛けています。

これらの規則に違反すると、アカウントが停止される可能性があると記載されていますので、ご注意ください。
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地域や国別のランキングもある
なお、Wplaceの右側にあるLeaderboardのアイコンをクリックすると、地域別や国別、プレイヤー別のランキングが表示されます。

表示されている内容を見ると、地域や国別に、誰が絵を一番描いているかについて、ランキングで表示されるようです。
なお、2025年8月15日時点では、国別のランキング(1ヵ月間)では、一位がブラジルとなっており、日本は16位となっています。
ブラジルが一位なのは、開発者のムリーロ・マツバラ氏がブラジルの開発者であることが影響しているかもしれません。
The game was created by Murilo Matsubara, a software developer from Brazil. It’s been up since July 21st, but has just recently gone viral, leading to the servers crashing numerous times from the high influx of users eager to leave their mark on the map.
The indie times
このゲームはブラジルのソフトウェア開発者、ムリーロ・マツバラによって作られた。このゲームは7月21日から公開されているが、つい最近バイラル化し、地図に自分の足跡を残そうとするユーザーが殺到したため、サーバーが何度もクラッシュした。
世界中のユーザがリアルタイムで参加できるサービスであることを考えると、日本が16位というのは、かなり健闘しているのではと思いますし、それだけ日本でも流行っているのではと感じます。
Wplaceのサーバーにアクセスできない場合の障害情報の確認方法
本サービスはリアルタイムで同時にアクセスしてドット絵を描くサービスのため、アクセスが急増するなどの事態になるとサーバーへのアクセスができなくなる可能性があります。
たとえば、2025年8月11日には、画面上部にOfflineという表示がなされてしまい、読み込みができずに地図や描画も表示されないような事態が発生してしまいました。
まだ始まったばかりのサービスのため、サーバー側に問題があるかもしれませんので、使用するユーザが増えた場合にも対応できるように運営側によるサーバーの強化がなされることを期待したいところかと思われます。
なお、こちらのWplace公式の障害情報(ステータスページ)より、状況を確認することができますので、もしアクセスできずにおかしいと感じたら、何か障害が起こっていないかどうか確認してみることをおすすめします。
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まとめ
本記事では、地図の上にドット絵を書くサービスについて・使い方や描き方、ルールなどについて記載していきました。
この記事が参考になれば幸いです。
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