2025年7月9日現在、X(Twitter)上でゲイリーという猫が色々なものを持ってきて、「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」「ゲイリーにありがとうと言って」という、SNS上での投稿が数多く見かけるようになりました。
- この「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」はいつぐらいから流行りだしたのか?
- 「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」とはどのようなミームなのか?
- どのような意図をもってなされている活動なのか?
本記事では、「ゲイリーにありがとうと言って」とはなにか・いつくらいから流行りだしたのかについて調査して記載します。
「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」という投稿が増えている
2025年7月9日現在、X(Twitter)上でゲイリーという猫が色々なものを持ってきて、「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」「ゲイリーにありがとうと言って」という、SNS上での投稿が数多く見かけるようになりました。
SNS上での投稿内容をまとめると以下のとおりです。
- 「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」「ゲイリーにありがとうと言って」という投稿が増えている
- 最近流れてくるゲイリーとは何者なのか
- ゲイリーが何者かと思ったが、アメリカンミームが日本上陸しただけらしいのである意味安心できる
- ゲイリーえぐい頻度で流れて来るんだけど一体何者なんだろうか
このように、ゲイリーという猫が様々なものを持ってきて、「ありがとうと言って」という投稿を見る機会が増えております。
例として、ゲイリーというアカウントが7月7日に投稿しているものを以下に紹介します。
ゲイリーにありがとうと言って 🌸 pic.twitter.com/9Hbj4hn0Uy
— ゲイリー (@garyJapan__) July 6, 2025
上記アカウントではかなり頻繁にゲイリーの投稿がなされており、7月7日にはゲイリーという猫が桜の花を持ってきてくれている画像が表示されており、「ゲイリーが花を持ってきたよ」「ゲイリーにありがとうと言って」という定型文のような投稿がなされているのが分かります。
それに答えて、返信欄には「ありがとうゲイリー」という投稿が数多くなされており、この投稿自体も54万インプレッション、いいねが2万件(2025年7月8日時点)と、かなりの方に見られている様子が分かります。
ただ、このゲイリーとは何者なのか、どのような意図をもってなされている投稿なのか、いつぐらいから流行りだしたのかについて気になる方もいるかと思います。
以下では、「ゲイリーにありがとうと言って」を投稿する活動について、いつぐらいから流行りだしているのかなどについて調査して記載します。
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「ゲイリーにありがとうと言って」とはどのようなミームなのか
「ゲイリーにありがとうと言って」のミームについては、海外のミームが日本に上陸したのではという投稿もあり、海外のサイトを元に調査をしたところ、ForbesのサイトにGaryに関するプロジェクトについての記載がありました。
そこで記載されている内容をまとめると以下のとおりです。
- このプロジェクトはバイラルな猫ミーム「Gary」をテーマにしている
- 最終的な目標は、Garyをインターネット上で最大の猫ミームの一つにすること
- この分野ではTikTokやインスタのフォロワーをTwitterにつなげることで大きな成果を上げている
The essential goal is to continue to grow gary into one of the biggest cat memes on the internet.
Forbesのサイト
このように、海外で始まったゲイリーという猫がいろいろなものをプレゼントし、ありがとうゲイリーとコメントを返すのがお約束となっているバイラル的なミームとなっています。
海外では、ゲイリーのTikTokやゲイリーのInstagram(higary_)で「Gary has brought you … say thank you to Gary」といった形式で流行り、チーズやドーナツを猫がプレゼントする画像などが数多く投稿されています。
このような定型的なフォーマットでの投稿が拡散されており、X(Twitter)でもアカウントが開設され、Xでの投稿も増えていったことで、Xにおいても見かける機会も増えたのではと考えられます。
なお、ゲイリーのTikTokやInstagram(higary_)、海外のゲイリーのX(higary__)、日本のゲイリーのX(garyJapan__)が開設された時期は以下のとおりです。
- 海外のTikTok(higary_):2024年12月10日(一番古い投稿)
- 海外のX(higary__):2024年12月開設
- 海外のInstagram(higary_):2025年1月21日(一番古い投稿日)
- 日本のX(garyJapan__):2025年3月開設
したがって、日本のXのアカウントの方が2,3か月ほど遅れて作られており、海外のバイラルミームが時期的に遅れて日本にやってきたと推測されます。

また、12月13日にTikTokで投稿された5億ドルをゲイリーが持ってきてくれた投稿は、3万5千件のいいねがついており、12月に投稿された他の投稿についても2万件以上のいいねが付いているものもあるため、2024年12月にはかなり流行っていたのではと思われます。
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実際はいつごろからゲイリーが使われるようになったのか
上記では、ゲイリーのプロジェクトについて紹介しましたが、この「ゲイリーが〇〇を持ってきたよ」「ゲイリーにありがとうと言って」というフレーズとゲイリーの画像を添えた投稿がいつごろから実際に使われるようになったのかについても確認してみました。
上記では、2024年12月10日ころに投稿されたものがもっとも古いものとなっていますが、それ以前にもこのゲイリーの画像を使った投稿がTikTok上でなされていることを確認しました。
@biscuitsndgary Replying to @akoiuvr Gary brings a salad #cat #animallover #cutecat #kitty #kittycat #cutie #salad #healty#gary #thankyou ♬ tako luka meguro fever sped up – kazutora
上記アカウントによる投稿は2024年7月20日に投稿されたものですが、ゲイリーがヘルシーフードを持ってきてくれている画像「gary has brought you 〇〇」、ありがとうと言って「say thank you to gary」と述べている様子も分かります。
したがって、本当の発祥・起源においては、2024年12月よりも前であり、少なくともゲイリーを使った投稿は2024年中旬には確認されていることが分かります。
いいねの数を見ると、2000件程がついていますが、先ほどの3万と比べると少ないという印象を受けるので、2024年12月と比べると流行ったと言えるほどではなかったかもしれません。
猫がプレゼントして持ってくる画像や動画が定型のフォーマットで投稿されており、それに癒される方も多くおり、共感を呼ぶ形で広まったのではと思います。
もしこのような投稿を見かけたら、「ありがとうゲイリー」と返してみるのも面白いかもしれません。
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まとめ
本記事では、「ゲイリーにありがとうと言って」とはなにか・いつくらいから流行りだしたのかについて調査して記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。
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