2025年６月４日現在、YouTubeはiOSやiPadOSアプリ用のアップデートをリリースしましたが、新しいバージョンでは古いiPhoneやiPadモデルでのサポートを打ち切ったことが判明しました。
今後はiOS版のYouTubeアプリでiOS 16、iPadOS 16以降が必要になります。
本記事では、YouTubeアプリでiOS16以降が必須になったこと・影響を受ける対象の機器などについて記載します。
iOS版のYouTubeアプリは今後iOS16以降のみをサポート
2025年６月４日現在、YouTubeはiOSやiPadOSアプリのアップデートをリリースしましたが、新しいバージョンでは古いiPhoneやiPadモデルでのサポートを打ち切ったことが判明しました。
このニュースは海外の技術系記事9TO5Macなどに記載されており、最近リリースされたiOS版YouTubeのアップデートの最低要件がiOS16・iPadOS 16以降に引き上げられたようです。
YouTube just released a new update for its iOS and iPadOS app, and by raising minimum OS requirements ahead of WWDC, it has in the process dropped support for six iPhone and iPad models. Here’s what you should know.
9TO5Mac
YouTubeはiOSとiPadOSアプリの新しいアップデートをリリースしたばかりだが、WWDCを前にOSの最低要件を引き上げることで、その過程で6つのiPhoneとiPadモデルのサポートを打ち切った。以下がその内容だ。
現在の最新版のアップデートはバージョン20.22.1となっていますが、App StoreのiOS版のYouTubeのダウンロードサイトでもiOS16・iPadOS16以降が必要と記載されており、iOS16・iPadOS16以降にアップグレードできないような古い端末がサポートをされなくなると考えられます。
Compatibility
App Store
iPhone
Requires iOS 16.0 or later.
iPad
Requires iPadOS 16.0 or later.
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サポート切れの古いデバイスではアプリが動作しなくなる可能性も
YouTubeヘルプページによれば、YouTube アプリがサポートされていないデバイスモデルの場合、YouTubeアプリが動作しなくなる旨も記載されており、アップデートをしないで使用することも一定期間できるかもしれませんが、使用をしているうちに動作が不安定になる・最終的にはエラーがでてアプリを更新する以外にアプリを使用することができなくなる可能性もあります。
視聴できないデバイス: YouTube アプリがサポートされていないデバイスモデル
YouTubeヘルプ
特定のデバイスモデルに現在搭載されている YouTube アプリと古いバージョンの YouTube アプリは、動作しなくなります。
もし、「アップデートが必要です」といったエラーが発生した場合は、使用しているバージョンでのサポートが終了したことを意味しており、アプリを使い続けるためにはアプリを更新する必要がでてきます。
しかしながら、古いデバイスの場合、iOS16・iPadOS16以降にOSをアップグレードすることができず、それにともない、YouTubeアプリも更新ができないため、実質アプリが使えなくなるということになります。
影響を受けるiPhone・iPad端末
今後YouTubeアプリでサポートされなくなる見込みの、影響を受けるiPhone・iPad端末は以下のとおりです。
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPad Air 2
- iPad mini 4
このデバイスを使用している場合は、YouTubeアプリはアップデートやサポートが受けられなくなる見込みです。
なお、iOS16・iPadOS 16に対応するデバイスのリストはこちらのアップル公式のサポートページに記載されていますが、上記デバイスはこのリストの中に含まれていないことも分かります。
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古いiPhone・iPadでYouTubeを視聴するための対応
上記で紹介したYouTubeヘルプページには、アプリを更新しないでYouTubeの利用を続ける際は、ブラウザ版のYouTubeを開いて視聴するように案内しています。
アプリを更新せずに YouTube の利用を続ける場合は、モバイル ブラウザで m.youtube.com にアクセスしてください。
YouTubeヘルプ
したがって、アプリを更新しなくても、モバイル ブラウザで m.youtube.com にアクセスすることで、ブラウザ版のYouTubeで視聴が可能となります。
ただし、ブラウザ版のYouTubeでは、アプリ版と比べて使い勝手が悪いと思う方もいるかと思いますので、もしアプリ版を続けて使用したいという場合は、iPhoneを買い替えしていくこともご検討ください。
参考までに、iPhone16eのAmazonなどのリンクも掲載しておきます。
例としてiPhone16eを掲載しましたが、最新モデルではなくても良いと思いますので、iOS16以降に対応するモデルを購入すると良いかと思います。
こころiOS16以降に対応するデバイスのリストはアップル公式のサポートページに掲載されていますので、参考にしてみてください。
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まとめ
本記事では、YouTubeアプリがiOS16以降が必須になったこと・影響を受ける対象の機器などについて記載しました。
この記事が参考になれば幸いです。