件名「Amazon重要情報についての通知」メールは詐欺か?

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2024年11月23日現在、Amazonから件名「Amazon重要情報についての通知」というメールが届いたという、SNS上で複数の投稿がなされている状況です。

リンク先がAmazonっぽいアドレスだが本物だろうか?

このように思われる方もいるかと思います。

本記事では、件名「Amazon重要情報についての通知」メールは詐欺かどうか・見分け方についても触れていきます。

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目次

件名「Amazon重要情報についての通知」メールについて

2024年11月23日現在、Amazonから件名「Amazon重要情報についての通知」というメールが届いたという、SNS上で複数の投稿がなされている状況です。

SNS上での投稿内容をまとめると以下のとおりです。

  • 支払方法について、Amazonによる承認がおこなわれていないため、制約が生じる旨を伝える文面である
  • 支払方法の承認のために、文面記載のリンク先にアクセスするように促している
  • 差出人のアドレスの末尾が「google.com」と記載されている
  • リンク先は「www.amazon.co.jp」となっており、一見すると正しく見える

支払承認を求める詐欺メールは昨今数多く届いており、本件もそうなのだろうかと疑いをもたれる方も多いかと思います。

一方で、本件メールはリンク先が正規のAmazonのドメインっぽく見えますが詐欺メールではないのかと思われる方もいるかもしれません。

件名「Amazon重要情報についての通知」メールは詐欺の可能性あり

本件メールですが、一見すると不審な点は確認することができます。

メールの差出人の箇所でアドレスの末尾が「google.com」となっている点です。

Amazonからのメールのはずが、Googleのアドレスとなっており、そのようなメールをAmazonが送信することは通常考え難いので、まずは不審であると思って良いでしょう

この点をとらえても本件メールは詐欺の可能性が考えられるものとなります

また、リンク先が一見するとAmazonの正規のアドレスのように見えますが、実際にアクセスをした遷移先がAmazonとは関係のないアドレスであったり、マウスオーバーをさせると(マウスカーソルをアドレスの上に重ねると)表示されるアドレスが、Amazonとは関係のないアドレスになる場合は、実際のアドレスを偽装したものであり不審であると言えます。

Amazon側の対応についてですが、Amazonカスタマーサービスに記載の詐欺目的の連絡を見極めるためのお知らせページ内では、メッセージセンターにアクセスすることで実際にAmazonが送信したメールを確認できると記載されています。

Amazon.co.jpが送信したEメールは、メッセージセンターでご確認いただけます。

Amazonカスタマーサービス

このメッセージセンターにアクセスし、実際にAmazonが送信したメッセージの中に本件メールが含まれているかを確認し、もし本件メッセージがメッセージセンター内に含まれていなければ、詐欺メールであると判断できます。

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件名「Amazon重要情報についての通知」メールへの対応

上記より、本件「Amazon重要情報についての通知」メールには不審な点が確認されていることから、詐欺メールの可能性が考えられます。

メールの文面から判断すると、リンク先にアクセスをさせ、クレジットカード情報や住所などの個人情報を窃取することを目的としたフィッシングメールである可能性が考えられます。

したがって、リンク先にアクセスしない、してしまった場合でも上記のような個人情報を入力をしないようご注意ください。

やまとくん

また、Amazonではメッセージセンターで実際にAmazonが送信したメールを確認することが可能なため、今後似たような不審なメールが届いた場合の参考にされると良いでしょう。

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まとめ

本記事では、件名「Amazon重要情報についての通知」メールは詐欺かどうか・見分け方についても触れていきました。

この記事が参考になれば幸いです。

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