「CISSPを取得しても意味ない?」についての考察

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こんにちは、ぎんたです。

これから受けようか検討しているけど、CISSPって取得しても意味あるの?

受験料に見合った見返りはありそうかな?受験する前にあらかじめ合格している人に聞いてみたい!

そのような疑問をお持ちの方もいると思います。

そもそも意味がなさそうなら、お金や時間をかけてまで受験なんてしないですよね。

やはり見返りのようなものを求めてしまいます。

結論を書いてしまいますが、僕自身は取得して良かったと思えたので意味はあると考えています。

そこで今回は、僕がCISSPを取得してよかったと思えたことを5つほど紹介させていただきます

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目次

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CISSPを取得してよかったと思えたこと5選

セキュリティの勉強になったこと

組織のセキュリティを高めるためのフレームワークや考え方を学ぶことができたことが良かったと思います。

特にNISTのサイバーセキュリティフレームワークは分量も多く、セキュリティのガイドラインとして非常によくできているので、深く読み込むと力もつくと思います。

ぎんた

また何回か読んでみたいと思っているよ

試験範囲も広く覚えることもかなり多いので、これからCISSPを受験される方は試験勉強を通して知識が身に付くと思いますのでおすすめです。

CISSPの難易度や使用するとよい参考書について知りたい方はこちらの記事を参照してください。

希望する研修に行けたこと

CISSPを取得できると、高度なセキュリティ知識を持っていると組織内で評価されることが多いです。

そのため、僕の場合は行きたい研修に立候補しやすくなりました。

上司から「○○という研修があるけど行かないか?」と言われることもありました。

組織としても研修で得た成果を組織に還元できるような人材に研修に行ってもらいたいと思うはずですよね。

研修の種類にもよりますが、数十万円以上かかるようなものが多いからです。

転職先の企業で資格手当がもらえたこと

僕がCISSPを取得したときは、報奨金も資格手当もありませんでした。

こころ

それはつらい!

転職先の企業では資格手当をもらうことができましたので、資格を取得した際にかかった費用を回収することができました。

CISSPは受験料が非常に高く、参考書と合わせると独学でも10万円以上はかかってしまいます。

報奨金や資格手当をもらえるような企業で勤務する場合は、取得するとプラスアルファの収入が見込めるのでいいかと思います。

資格手当がどれくらいもらえるのかは企業によると思いますが、かけた費用分は回収できる場合が多いでしょう。

CISSPは資格維持のために年間125米ドル払う必要がありますが、それも企業が負担してくれています。

政府の入札案件のプロジェクトに参加できたこと

政府の入札案件の中にはプロジェクトのメンバーにCISSPの資格取得者を必要とするものもあります。

企業としてはぜひ獲得したい案件だったとしても、資格取得者がいないと参加できないこともあり得ます。

ですので、CISSPを取得することで参加できる案件を増やすことができ、重宝されることもありえます。

ぎんた

僕の場合も何回かそのような場面でCISSPを取得したことで参加できた案件がありましたので、良かったと感じているよ。

転職をしようという気持ちを後押ししてくれたこと

僕は当時公務員で、IT業界のことは何一つ分かりませんでした。

未経験の業界に行くのは恐ろしいことと感じており、「転職に興味があるけどなかなか行動に移せない」という状況でした。

非常に悩んだ末、最終的に転職の行動を移せたのは、CISSPという高度なセキュリティのスキルがあることを証明する資格を取得していたためでした。

参考までに、当時の転職の様子を記載した記事を以下に掲載しておきます。

実際に面接に行くと、数社からCISSPを取得したことについて評価をしていただけました。

当然、資格取得だけではなくこれまでの経歴なども踏まえて採用をいただけたと思っておりますが、面接の際に口頭で評価をいただけたことからプラスに動いたことは間違いないと思っています。

苦労してこの資格を取得して本当に良かったと思いました。

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まとめ

今回は、CISSPを取得しても意味ない?についての自分の考えを記事にしました。

僕はCISSPを取得して良かったと考えています。

もし、受験をしようかどうか考えている方は今回の記事が参考になれば幸いです。

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