私は40代で会社を辞めて、セミリタイアという暮らしを選びました。
「仕事が嫌だったから辞めた」という単純な話ではありません。
公務員として働き、その後はITエンジニアとして会社員で働きました。
どちらも安定した仕事でしたが、40代になってから働き方に違和感を覚えるようになりました。
世間では「40代で会社を辞めるなんて早すぎる」「老後資金は大丈夫なの?」という声もあるでしょう。
ぎんた実際に辞める前は不安だったので、自分の資産や生活費、これからの人生を何度もシミュレーションを行い「今なら無理なくセミリタイアできる」と判断しました。
この記事では、私が40代でセミリタイアを決意した理由を、実際の体験をもとにお話しします。
同じように働き方に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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40代でセミリタイアを決意した理由
40代でセミリタイアを決意した理由は、大きく4つあります。
- 40代になって体力の変化を強く感じるようになった
- 管理職を目指したいとは思えなかった
- フルタイムで働き続ける必要がなくなった
- 人生をもっと楽しむ時間が欲しかった
それぞれについて、見ていきます。
40代になって体力の変化を強く感じるようになった
一番大きな理由は、あと20年もフルタイムで働くだけの体力があるのか不安に思ったためです。
20代や30代の頃は、多少残業が続いても休日に寝ればある程度回復していました。
しかし40代になると、そうはいかない。
以前より疲れが抜けにくくなり、長時間働いた翌日は頭痛がしたり一日中だるさが残ることも増えました。
特に私の場合は睡眠時間が顕著で、1日6時間から7時間くらいだと集中力や判断力が落ちるようになったのです。
睡眠不足の状態では作業効率も下がり、自分でも「以前と同じ働き方は難しい」と感じるようになりました。
ぎんた毎日列車の中では爆睡状態でしたので、明らかに睡眠が足りなかったのかと。
今は、9時間くらい睡眠をとっているので、本来それぐらいは必要なのかも。
若い頃と同じように無理を続けるのではなく、自分の体に合った働き方へ変えるタイミングなのだと考えるようになりました。
管理職を目指したいとは思えなかった
40代になると、多くの会社では管理職やリーダーとしての役割を期待されます。
また、会社で業績を上げることで、評価をされて昇進するわけですが、自分自身が管理職になりたいという気持ちがありませんでした。
どちらかというと人をまとめたり、部下を評価したり、組織全体を管理したりする仕事よりも、自分の担当業務をコツコツ進めるほうが好きな性格です。
ぎんた向いていないことを無理して続ける必要はあるのかな?
そんな疑問を持つようになり、モチベーションが低下していました。
日本では「年齢が上がれば責任も増えるのが当たり前」という考え方もありますね。
ですが、自分の人生ですし、世間の当たり前よりも、自分が心地よく働ける環境を選ぶほうが大切なのではないかと思うようになりました。
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フルタイムで働き続ける必要がなくなった
セミリタイアを考えられた理由の一つで、十分な蓄えをすでに貯められたことがあげられます。
会社を辞める前に、辞められないかなと何度も家計を見直したところ、
- 住宅ローンは完済済み
- 税金を除いた年間生活費は約100万円
という状況でした。
もともと毎月多くのお金を使う生活ではなく、それでいたため、家のローンを完済し、十分な蓄えを30代までにできていたようです。
なんとか仕事を辞められないかと悩み続け、試行錯誤を繰り返した結果、高い収入を維持しなくても暮らしていけることが分かったのです。
ぎんた仕事に追われて、お金を使う余裕もなかったかも。
これまでは資産を増やすためには「収入を増やすこと」が必要と思っていたが、実際には支出を抑えることの方が重要ということが分かった瞬間でした。
住宅ローンが終わったので、私にとって精神的にも非常に大きな安心材料でした。
資産2700万円と投資経験が後押しになった
もちろん、生活費が少ないだけではセミリタイアには不十分です。
生活費を上回るような収入が必要、もしくは生涯必要になりそうな生活費と現状の資産も考慮することも必要です。
そこで、現在の資産を確かめたところ、銀行預金と有価証券を合わせて約2700万円前後程あることが分かりました。
ぎんた年金支給が65歳からということも考えると、問題なさそうな金額です。
さらにたまたまですが、新NISA制度が始まる以前からなんとなく投資を続けており、4年以上にわたって積立投資を継続してきました。
現状の資産と投資による運用益を含めると、なんとか老後まで生活できるのではという光が見えてきました。
ただし、投資は元本保証ではなく、突然の暴落に泣かされることもありますよね。
投資の運用益を当てにし過ぎるのもどうかと不安を覚えることもありました。
そのため、「運用益だけで生活する」という考え方ではなく、
- 必要に応じて簡単なアルバイトをする
- 投資の運用益も活用する
- 支出を抑えたつつましい生活を続ける
という組み合わせで生活しようと考え、それがセミリタイア生活の後押しになっています。
人生をもっと楽しむ時間が欲しかった
会社員時代は、仕事中心の毎日でしたし、休日は疲れて寝て終わることも少なくなかったです。
- そんな人生を後20年も送るのは憂鬱だ
- 人生ってもう少し楽しむべきなのではないのか
- そんな考えに対して一石を投じたい
そんな風な、一般的なライフワークに対して疑問もわきましたし、流されたくないという気持ちもありました。
私は昔から、
- 読書
- 散歩
- テレビゲーム
- 地域の美味しい店巡り
など、ゆっくり過ごす時間が好きでした。
しかし、フルタイム勤務では、こうした時間を十分に確保することができませんよね。
もちろん仕事も人生の大切な一部です。
ですが、仕事だけが人生ではありません。
まだ体が元気な40代だからこそ、自分の好きなことを楽しむ時間を増やしたいと思いました。
ぎんた60代になって自分が5体満足で健康である保証もないし、将来を考えすぎて今を楽しく生きないのはもったいない。
セミリタイアをしてからは、平日の昼間に散歩をしたり、新しくできた飲食店へ行ったり、本をゆっくり読む時間も増えました。
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会社員を否定したかったわけではない
少し誤解をされるかもしれませんが、私は会社員という働き方を否定しているわけではありません。
公務員を辞めた理由は、ITに関する知識や技能を伸ばして社会に貢献したいという理由でした。
公務員時代に、ITに関する仕事を少し経験し、技術の習得が面白かった時期がありました。
実際、会社員時代は公務員にはない緩やかさや親しみやすさもあり、ルールも比較的緩く、働きやすい環境だとおもいました。
さらに、会社員としては未熟ながら安定した高いお給料もいただけましたし、社会保険や福利厚生など、多くの恩恵もいただけました。
ただ、私には「働き続けること」よりも「自分らしく暮らすこと」のほうが大切だと感じました。
今は「もっと稼ぎたい」と思えば仕事を増やすこともできますし、「今月はゆっくり過ごしたい」と思えば働く日数を減らすこともできます。
ぎんたこうした自由度の高さは、会社員時代にはなかった大きな魅力ですね。
人それぞれ価値観は違いますので、自分に合う働き方を選べばよいと感じます。
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まとめ
本記事では、40代でセミリタイアした理由について紹介させていただきました。
今後は、実際にセミリタイアをして感じたこと、一日のスケジュールの紹介、生活費などについて紹介していく予定です。
次の記事もよろしければ合わせてご覧ください。
